日経プレミアシリーズ<br> しくじる会社の法則

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日経プレミアシリーズ
しくじる会社の法則

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  • サイズ B40判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532263348
  • NDC分類 335
  • Cコード C1234

出版社内容情報

社長の言動、職場・店舗の特徴、社員の振る舞い…。長く企業を取材した著者が教える、危ない会社を見分けるシンプルな方法とは。☆社長の"愛車"をチェックする、あえて訪問先で迷ったふりをする、店舗やオフィスを3カ所以上は訪ねる、工場では設備よりも人の動きを見る、受付・エレベーターホールやバックヤードを観察する……。30有余年にわたり企業を取材してきたベテランジャーナリストが、豊富な経験から「しくじる会社」と「伸びる会社」を見分ける方法をシンプルに解き明かします。

☆いま絶好調の会社といえども、10年後も元気なのかは、なかなか分かりません。では、どこに注目すれば、長く成長する会社、ほどなく消える会社と判断できるのでしょうか。「数字」はもちろん大切だけれど、それ以外の部分に着目、会社や社員の雰囲気、経営者のキャラクターなど、取材記者ならではの視点から説明します。

☆「新米記者にも丁寧に接した某大物経営者」「ぞんざいな態度で名刺を投げた部長のその後」「会社より、自分を売り込むのに熱心だった社長」など、具体的な事例は、読み物としても楽しめます。取引先、就職先、投資先、自社の行く末……業種、規模にかかわらず、会社を見分ける目が養える1冊です。

第1章 やっぱり、社長は「会社を映す鏡」

第2章 優れた社長は「愛」に溢れている

第3章 「だろう経営」は恐い、危ない??伸びる会社の見分け方

第4章 「本社の新築は危ない!」鉄板法則なわけ

第5章 社員の態度とご近所の評判

第6章 こんな取引先とはサヨナラしよう!??「下から目線」のチェックポイント

第7章 ネット情報のツッコミどころ

高嶋 健夫[タカシマタケオ]
ジャーナリスト
1956年生まれ。79年早稲田大学卒業後、日本経済新聞社に入社。編集局産業部、日経ベンチャー編集部、出版局編集部日経文庫編集長を経て、フリーに転身。ベンチャーを中心に、40年近く、さまざまな業種の企業取材を経験している。著書に『ダイエーを私に売ってください(共編著)』『R60マーケティング』などがある。

内容説明

35年以上の取材歴、会った社長も約1000人。経験豊富な企業ウォッチャーだから語れる、財務データではわからない会社の見分け方。「社長の“愛車”で会社の行方を予測する」「凋落のシグナルはバックヤードでわかる」「清掃員やタクシー運転手の評価は鉄板」…。豊富な事例から「しくじる会社」と「伸びる会社」の特徴をシンプルに解き明かす。

目次

第1章 やっぱり、社長は「会社を映す鏡」
第2章 優れた社長は「愛」に溢れている
第3章 「だろう経営」は恐い、危ない―伸びる会社の見分け方
第4章 「本社の新築は危ない!」が鉄板法則なわけ
第5章 社員の態度とご近所の評判
第6章 こんな取引先とはサヨナラしよう!―「下から目線」のチェックポイント
第7章 ネット情報のツッコミどころ

著者等紹介

高嶋健夫[タカシマタケオ]
ジャーナリスト。1956年生まれ。79年早稲田大学卒業後、日本経済新聞社に入社。編集局産業部、日経ベンチャー編集部、日経文庫編集長を経て、フリーに。中小・ベンチャー企業経営、商品開発・マーケティング、バリアフリー、ユニバーサルデザイン関連の記事、著作を多数執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mazda

14
「工場の良し悪しは動線と段取りで決まる」は、全く同感です。人が無駄に移動しても1円も生まないどころか、危険だし生産性は下がるしでいいことありません。社長が外車を乗り回す、本社の好立地への移転、名刺を投げて渡す、などなど、ダメになる会社のチェック項目がたくさんあります。自分の会社が気になる方は、一読の価値ありです。2018/04/18

siru

2
著者の取材を土台にして、いい会社・危ない会社のポイントを記載。しくじる会社が中小企業かつオーナー企業だったら、当てはまることはあるかな…と思えるところもあるけど、著者の思った事をあれこれ書き連ねた感じで終わってしまった感じがある。2017/06/18

tsumahiro

1
前半は、帝国データバンクの記者による著作(危ない会社を見分けるとか、あの会社はこうして潰れたとか、そんなタイトル)とほぼ同じ内容を、元日経記者の一個人の主観とバイアスでなぞっただけであり目新しさはない。後半は、フリーライターである著者が零細下請けとしての実体験で、取引先の見極め方を分析している。本書の中で太ゴシック体で書かれているところ(これ(のみ)が本書のタイトルに見合った内容)と、第6章の零細下請け心得みたいな部分を読むだけで十分だと思う。その他の内容は、帝国データバンク記者の著作の方が優れている。2022/12/01

とおる

1
全然論理的、合理的、定量的じゃなく、いかにも日経のミクロ記者の書いた本という感じで、楽しく読めました。暗黙知の言語化が狙いとのことなので狙い通りかと2018/02/24

くらーく

1
法則と言うよりは著者の経験則ですね。データ的裏付けが無い。本社の新築とその後の売上、利益の結果なら、今からだって調べられるのでは? そうは言っても、頷くところは多々あり。レオスキャピタルの藤井氏の本に近いかな。時間が無いなら、著者よりも藤井氏の方がおすすめだな。 本書で、最も印象に残り、著者が書きたかったのは、ラスト1行じゃないかな。2017/12/08

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