政治の代償

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  • サイズ B6判/ページ数 613p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532168933
  • NDC分類 312.53
  • Cコード C0031

内容説明

熱狂のなか、当選1回の民主党上院議員バラク・オバマは大統領に就任した。「自分たちは選挙に勝った」という慢心から、政権は大統領の権限と与党・民主党の力で政治を動かせると過信した。その結果、オバマも側近たちも「われわれには票がある」という態度で共和党と対峙し、人間関係を築かず、彼らを仲間に引き込むどころか政策協議から追放してしまう…。2009年のオバマ大統領就任以降、混迷を極める米国の中央政界で何が起きているのか。なぜオバマは指導力を発揮できず、デフォルト危機を招いているのか。経済安定化と債務問題解決はいつになるのか。「決められない政治」に陥ったワシントンの現状を、米国を代表するジャーナリストがオバマ大統領への単独インタビューを交えて解き明かす。2013年9月刊行のペーパーバック版掲載の最新レポートも収録。

著者等紹介

ウッドワード,ボブ[ウッドワード,ボブ] [Woodward,Bob]
米国を代表するジャーナリスト。1943年生まれ、イェール大学卒。ワシントン・ポスト紙の社会部若手時代に、同僚のカール・バーンスタイン記者とともにウォーターゲート事件をスクープし、ニクソン大統領退陣のきっかけを作ったことで知られる。このときの二人の活動から「調査報道」というスタイルが確立され、また同紙は1973年のピュリツァー賞を受賞した。ウッドワードはその後も記者活動を続け、9・11に関する報道で2002年にピュリツァー賞を再度受賞。現在は同紙副編集長の職にある

伏見威蕃[フシミイワン]
翻訳家。1951年生まれ、早稲田大学商学部卒。ノンフィクションからミステリー小説、軍事未来小説まで幅広い分野で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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