出版社内容情報
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内容説明
9・11、対テロ戦争など、ブレアが首相を務めた10年間は、イギリス国内だけでなく、世界が激変した時代でもあった。「一歩一歩が闘争だった」と述懐するブレアが、国内世論の猛反発を受けながらも、対テロ戦争に邁進したのはなぜか?イラクを筆頭に4つの戦争を断行し、屹立した指導力を示したブレアが、自らの政治生命を賭してまで貫いた信念と、リーダーシップの真髄を熱く語る。
目次
第12章 9・11―肩を並べて
第13章 イラク―戦争へのカウントダウン
第14章 決意
第15章 イラク―余波
第16章 国内改革
第17章 二〇〇五年―TBとGB
第18章 勝利と悲劇
第19章 耐え忍ぶ
第20章 終盤戦
第21章 辞任
第22章 あとがき
著者等紹介
ブレア,トニー[ブレア,トニー][Blair,Tony]
1953年エディンバラ生まれ。1983年、セッジフィールド選挙区から下院議員として立候補し、初当選。1994年に労働党党首に就任し、97年5月から2007年6月までイギリス首相を務めた。首相退任後は、アメリカ、国連、ロシア、EUの四者代表の中東特使になり、平和を求める国際社会の努力の一環としてパレスチナ国家成立をめざす準備作業にパレスチナ人とともに携わっている。2008年5月には、トニー・ブレア・フェース財団を設立。異なる宗教間の対話促進と教育のために活動を続けている。また、ルワンダ、シエラレオネ、リベリアにおける政策実施と持続可能な外国からの投資を呼び込む、アフリカ統治イニシアチブも推進している。妻で勅撰弁護士のシェリー・ブースとのあいだには、4人の子供がいる
石塚雅彦[イシズカマサヒコ]
1940年東京生まれ。国際基督教大学教養学部卒業、コロンビア大学ジャーナリズムスクール修士課程修了。元日本経済新聞論説委員、元早稲田大学大学院ジャーナリズムスクール講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kiyoshi Utsugi
jj
kunihiko@240mercer
丹波橋
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