文春新書<br> 大相撲 名伯楽の極意

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文春新書
大相撲 名伯楽の極意

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166614943
  • NDC分類 788.1
  • Cコード C0295

出版社内容情報

二横綱をはじめ関取十二人を育て上げ、角界最大最強部屋となった伊勢ヶ濱部屋。関取に引き上げる確かな指導、逸材を全国に求めるスカウティング、相次ぐ合併にも部屋を〝チーム〟に纏め上げ、「応援してもらえる」工夫。そして照ノ富士を再起させた逸話など。元横綱旭富士が自らの半生とマネジメントの極意を語る。

【目次】
まえがき
序 章 愛弟子・照ノ富士の引退
第 1 章 ルーツ・青森 悪ガキ正也から近大まで
第 2 章 漁師時代から〝騙されて〟入門まで
第 3 章 横綱挑戦から現役引退まで
第 4 章 新米親方として奮闘
第 5 章 相撲部屋の経営術 初地方場所は大赤字
第 6 章 部屋の土台作り スカウト
第 7 章 吸収合併 宮城野部屋も
第 8 章 チーム伊勢ヶ濱 コミュニケーションが大事
第 9 章 新弟子が逃げた! 危機管理
第 10 章 親方流の稽古指導
第 11 章 日馬富士発掘から引退まで
第 12 章 照ノ富士を説得した親方の経験談
第 13 章 尊富士の初優勝 青森の地縁
第 14 章 自分の夢 今の相撲界
終 章 おかみ・淳子さんが見て来た風景

九代 伊勢ヶ濱正也(きゅうだい いせがはま せいや)
1960年7月6日、青森県西津軽郡木造町(現・つがる市)出身。本名・杉野森正也。第六十三代横綱旭富士。大島部屋に入門し、1981年初土俵。87年大関昇進。90年横綱昇進。92年に引退、安治川部屋を継承。2007年、伊勢ヶ濱部屋の名跡を継承。日馬富士、照ノ富士の二横綱を輩出し、関取衆七名を擁する角界最強部屋を率いる。2025年7月、公益財団法人日本相撲協会を定年に。
【取材・構成】佐藤祥子(さとう しょうこ)
1967年11月13日生まれ、両国在住。週刊誌記者を経て、93年からライターに。月刊『文藝春秋』への寄稿をはじめ、『Sports Graphic Number』での連載、月刊『相撲』(ベースボール・マガジン社)などで大相撲記事を執筆。著書に『相撲部屋ちゃんこ百景』(河出書房新社)、『知られざる大鵬』(集英社)、「どす恋花子」のペンネームで『秘伝! 相撲部屋ちゃんこレシピ』(文藝春秋)などがある。

内容説明

名伯楽たり得た秘密を語る!角界最大最強部屋となった伊勢ヶ濱部屋。関取に育て上げる確かな指導、逸材を全国に求めるスカウティング、相次ぐ合併にも部屋を“チーム”に纏め上げ「応援してもらえる」方法論。そして照ノ富士を再起させた逸話など。名親方が自らの半生とマネジメントの極意を語る。

目次

序章 愛弟子・照ノ富士の引退
第1章 ルーツ・青森 悪ガキ正也から近大まで
第2章 漁師時代から“騙されて”入門まで
第3章 横綱挑戦から現役引退まで
第四章 新米親方として奮闘
第5章 相撲部屋の経営術 初地方場所は大赤字
第6章 部屋の土台作り スカウト
第7章 吸収合併 宮城野部屋も
第8章 チーム伊勢ヶ濱 コミュニケーションが大事
第9章 新弟子が逃げた!危機管理
第10章 親方流の稽古指導
第11章 日馬富士発掘から引退まで
第12章 照ノ富士を説得した親方の経験談
第13章 尊富士の初優勝 青森の地縁
第14章 自分の夢 今の相撲界
終章 おかみ・淳子さんが見て来た風景

著者等紹介

伊勢ヶ濱正也[イセガハマセイヤ]
1960年7月6日、青森県西津軽郡木造町(現・つがる市)出身。本名・杉野森正也。第六十三代横綱旭富士。大島部屋に入門し、1981年初土俵。87年大関昇進。90年横綱昇進。92年に引退、安治川部屋を継承。2007年、伊勢ヶ濱部屋の名跡を継承。日馬富士、照ノ富士の二横綱を輩出し、関取衆七名を擁する角界最強部屋を率いる。2025年7月、公益財団法人日本相撲協会を定年に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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したっぱ店員

30
こんな騒動の中で、今カバーの写真を見ると複雑な気持ちになったり…。それはさておき、いつも的確かつ「そうなんだ!」と気づきをもらえる親方の解説を聞き、こんな指導を受けたらそりゃ強くなるよねと思っていたが、それを裏付ける話満載で、興味深く面白かった。親方の多岐にわたる仕事の中身など感心するばかり。まさに名伯楽。奥様や娘さんのコメントもよかった。2025/06/06

ようはん

9
読んでいて相撲部屋を経営する事の大変さと苦労がよく分かる。伊勢ヶ濱部屋が各界屈指の強豪部屋になったのは旧来のしごき一辺倒の弟子育成から1人1人の性格に合わせた指導や引退後も社会人としてやっていける人間教育を重視している事で、照ノ富士の復活と成長は元伊勢ヶ濱親方の人徳は大きかった。2025/06/20

Tomomi Yazaki

9
今年の7月に定年を迎える伊勢ケ浜親方。かつては相撲大国だった青森県五所川原で生まれ育った親方。高校、大学と相撲に励むも肌に合わず、近大を中退。その後の過酷な漁師生活で足腰がさらに鍛えられる。縁あって大島部屋へ入門。当然だけど、新弟子の彼が一番強かった。それ故一年で関取という超スピード出世。そんな親方は、今の力士はレベルが低過ぎると言う。伊勢ケ浜部屋の稽古量は激しく厳しい。それは生活面でも同じ。そのお陰で地獄から這い上がり、横綱になれた照ノ富士。親方、お疲れ様でした。安心して彼に、バトンを渡してください。2025/05/26

コニタン

4
伊勢ヶ濱親方は現役時代、千代の富士が全盛期でなかなか横綱になれなかった。千代の富士との熱闘の末、勝利して大関2場所連続優勝した相撲が忘れられない。親方になって日馬富士と照ノ富士の二人の横綱を誕生させた手腕は尊敬に値します。今年の7月6日で定年退職ですね。お疲れ様でした。2025/05/24

八百蔵

3
なぜ伊勢ヶ濱が強くなるのか?の理由が見える好著。少なくとも9代伊勢ヶ濱(現宮城野)の人となりがわかるような本。まずは言語化、アマチュア相撲を数年やったので、彼の解説は腑に落ちることが多く、とても言語化が上手いと感じる。それから、あきらめないこと…落ち目の時の決断は、得てして将来の後悔の種になるから避けるべきとする結果。それにしても、貴ノ岩は今は日馬富士のモンゴルの学校で働いているそうで、事件を貴乃花が大ごとにしたことで、いろいろ失ったものだと改めて。2025/06/18

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