出版社内容情報
二横綱をはじめ関取十二人を育て上げ、角界最大最強部屋となった伊勢ヶ濱部屋。関取に引き上げる確かな指導、逸材を全国に求めるスカウティング、相次ぐ合併にも部屋を〝チーム〟に纏め上げ、「応援してもらえる」工夫。そして照ノ富士を再起させた逸話など。元横綱旭富士が自らの半生とマネジメントの極意を語る。
【目次】
まえがき
序 章 愛弟子・照ノ富士の引退
第 1 章 ルーツ・青森 悪ガキ正也から近大まで
第 2 章 漁師時代から〝騙されて〟入門まで
第 3 章 横綱挑戦から現役引退まで
第 4 章 新米親方として奮闘
第 5 章 相撲部屋の経営術 初地方場所は大赤字
第 6 章 部屋の土台作り スカウト
第 7 章 吸収合併 宮城野部屋も
第 8 章 チーム伊勢ヶ濱 コミュニケーションが大事
第 9 章 新弟子が逃げた! 危機管理
第 10 章 親方流の稽古指導
第 11 章 日馬富士発掘から引退まで
第 12 章 照ノ富士を説得した親方の経験談
第 13 章 尊富士の初優勝 青森の地縁
第 14 章 自分の夢 今の相撲界
終 章 おかみ・淳子さんが見て来た風景
九代 伊勢ヶ濱正也(きゅうだい いせがはま せいや)
1960年7月6日、青森県西津軽郡木造町(現・つがる市)出身。本名・杉野森正也。第六十三代横綱旭富士。大島部屋に入門し、1981年初土俵。87年大関昇進。90年横綱昇進。92年に引退、安治川部屋を継承。2007年、伊勢ヶ濱部屋の名跡を継承。日馬富士、照ノ富士の二横綱を輩出し、関取衆七名を擁する角界最強部屋を率いる。2025年7月、公益財団法人日本相撲協会を定年に。
【取材・構成】佐藤祥子(さとう しょうこ)
1967年11月13日生まれ、両国在住。週刊誌記者を経て、93年からライターに。月刊『文藝春秋』への寄稿をはじめ、『Sports Graphic Number』での連載、月刊『相撲』(ベースボール・マガジン社)などで大相撲記事を執筆。著書に『相撲部屋ちゃんこ百景』(河出書房新社)、『知られざる大鵬』(集英社)、「どす恋花子」のペンネームで『秘伝! 相撲部屋ちゃんこレシピ』(文藝春秋)などがある。
内容説明
名伯楽たり得た秘密を語る!角界最大最強部屋となった伊勢ヶ濱部屋。関取に育て上げる確かな指導、逸材を全国に求めるスカウティング、相次ぐ合併にも部屋を“チーム”に纏め上げ「応援してもらえる」方法論。そして照ノ富士を再起させた逸話など。名親方が自らの半生とマネジメントの極意を語る。
目次
序章 愛弟子・照ノ富士の引退
第1章 ルーツ・青森 悪ガキ正也から近大まで
第2章 漁師時代から“騙されて”入門まで
第3章 横綱挑戦から現役引退まで
第四章 新米親方として奮闘
第5章 相撲部屋の経営術 初地方場所は大赤字
第6章 部屋の土台作り スカウト
第7章 吸収合併 宮城野部屋も
第8章 チーム伊勢ヶ濱 コミュニケーションが大事
第9章 新弟子が逃げた!危機管理
第10章 親方流の稽古指導
第11章 日馬富士発掘から引退まで
第12章 照ノ富士を説得した親方の経験談
第13章 尊富士の初優勝 青森の地縁
第14章 自分の夢 今の相撲界
終章 おかみ・淳子さんが見て来た風景
著者等紹介
伊勢ヶ濱正也[イセガハマセイヤ]
1960年7月6日、青森県西津軽郡木造町(現・つがる市)出身。本名・杉野森正也。第六十三代横綱旭富士。大島部屋に入門し、1981年初土俵。87年大関昇進。90年横綱昇進。92年に引退、安治川部屋を継承。2007年、伊勢ヶ濱部屋の名跡を継承。日馬富士、照ノ富士の二横綱を輩出し、関取衆七名を擁する角界最強部屋を率いる。2025年7月、公益財団法人日本相撲協会を定年に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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