内容説明
ローマへ凱旋し、民衆から熱狂的に迎え入れられたジュリアス・シーザーは、腹心ブルータス、キャシアスらに暗殺される。シーザーの寵臣マーク・アントニーは、市民の前でシーザーへの弔辞を述べたいと請い、ブルータスは周囲の反対を押し切り受け入れる。それがブルータスにとって命取りになるとも知らずに―。「ブルータス、お前もか」の台詞で知られるローマ史劇。
著者等紹介
シェイクスピア,W.[シェイクスピア,W.] [Shakespeare,William]
1564‐1616。イギリスの劇作家・詩人。悲劇喜劇史劇をふくむ37編の脚本と154編からなる14行詩(ソネット)を書いた
松岡和子[マツオカカズコ]
1942年、旧満州新京生まれ。東京女子大学英文科卒業。東京大学大学院修士課程修了。翻訳家・演劇評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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