ちくま文庫<br> ジュリアス・シーザー―シェイクスピア全集〈25〉

個数:
  • ポイントキャンペーン

ちくま文庫
ジュリアス・シーザー―シェイクスピア全集〈25〉

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2021年09月21日 15時24分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 214p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480045256
  • NDC分類 932
  • Cコード C0197

内容説明

ローマへ凱旋し、民衆から熱狂的に迎え入れられたジュリアス・シーザーは、腹心ブルータス、キャシアスらに暗殺される。シーザーの寵臣マーク・アントニーは、市民の前でシーザーへの弔辞を述べたいと請い、ブルータスは周囲の反対を押し切り受け入れる。それがブルータスにとって命取りになるとも知らずに―。「ブルータス、お前もか」の台詞で知られるローマ史劇。

著者等紹介

シェイクスピア,W.[シェイクスピア,W.] [Shakespeare,William]
1564‐1616。イギリスの劇作家・詩人。悲劇喜劇史劇をふくむ37編の脚本と154編からなる14行詩(ソネット)を書いた

松岡和子[マツオカカズコ]
1942年、旧満州新京生まれ。東京女子大学英文科卒業。東京大学大学院修士課程修了。翻訳家・演劇評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

momo

44
"ジュリアス・シーザー"という題名にシェイクスピアのセンスを感じる。主人公はブルータス。彼の、シーザー暗殺と自滅の物語だ。やはり、野心に燃え過ぎた男(シーザー)は滅びる運命だったのか。「俺には彼を蹴り倒す個人的な理由は何ひとつない、すべては公共の為だ」ブルータスの高潔な言葉を信じよう。しかし、アントニー軍優勢の中、「永遠にさらばだ、キャシアス。再び会えるなら、その時は笑顔だ」戦友である二人は敗北を喫し自ら死を選ぶ。 自業自得なのか。最後まで自分達の正義を信じ、心の底から悔いはなかったと…信じたい。2021/01/20

絹恵

26
死の際の一言で、シーザーが生涯で突き通した人間性を剥き出しにしたところが印象深いです。その人間性を恐れたブルータスの3月15日という永遠の境界で起こる気持ちの変化がまさしく彼の人間性なのだと思いました。意志においてのシーザーの強さとブルータスの弱さがよく顕れていました。(『残響のテロル』より)2014/08/22

鐵太郎

20
歴史的背景などを科学的なことまで含めて学んでから改めて読むと、歴史ドラマとしてシェイクスピアが切り取ったその手腕はさすが。清廉潔白である事以外政治的ビジョンがなかったブルータスの幻想を利用してシーザーへの反逆を成し遂げたキャシアス一統と、それをひっくり返したアントニーの演説、そして次の展開へ。お見事。 あの当時いまの北極星は北極になかったこと(P94)とか、当時シーザーを「ジュリアス」と呼ぶことはあり得なかったこと(P104)などは、16世紀のイングランドではしかたないのかなと流しましょうね。(笑)2015/05/30

歩月るな

16
死せるシーザー(spirit)、生くる某を走らすと言った趣の物悲しい別れの劇。四幕三場ブルータスの「人間のなすことには潮時というものがあり以下」のセリフをテーマにクリスティのポワロもの『満潮に乗って』が書かれます。それ自体はこの作品には何の関係も無いけれど、「すべてのセリフが相手を動かす」シェイクスピアの作劇を踏まえれば、会話はただ流されるものではなく「人を動かす力がある」と言う点に意識を置いてみるのも良いかもしれない。いろんな作品であの時のセリフにこんな意味があったのか、と思わされる瞬間というのがある。2017/11/04

ブラックジャケット

13
シェイクスピアの時代から古代ローマの不世出の英雄を描くが、ブルータスが主人公といっていい構成。「ブルータス、お前もか」という台詞があまりに有名で、独裁者が倒れる経緯には大なり小なりのブルータスが現れる。歴史の摂理を掴んだ作劇が不朽の名作となる。実情は反シーザー派のクーデターで、シーザーの亡骸を前に、世論操作がアントニーとブルータスの運命を分けた。演劇として沸き立つローマ市民を描けば、場内のボルテージは沸騰するだろう。後継者不明のエリザベス朝末期の時勢を背景に、政権交代の語り尽くせぬ機微を観客に提供した。 2019/05/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8108716

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社トリスタ」にご確認ください。