目次
第1章 幼年のころ
第2章 山への目ざめ
第3章 探検隊の見習士官
第4章 大陸からの引きあげ
第5章 比較文明論への旅だち
第6章 アジアからアフリカへ
第7章 京都大学にかえる
第8章 ヨーロッパと万国博
第9章 博物館づくり
第10章 公私多忙
第11章 文化開発のプランニング
第12章 世界体験
第13章 老年の波乱
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
newpapa
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以前から気になっていた著者の自伝を読みたいと思い手を付ける。 読んで思ったのが、著者の貪欲なまでの行動力、まさに妄想を行為につなげる生命力の強さに感嘆した。 話はそれるが、読んでいて落ち込んだ場面がある。それは、著者の幼少期の神童ぶりの場面である。やはり梅棹さんは天才的頭脳の持ち主なのだなと思った、と同時に梅棹さんみたいになりたいと思っていた自分に気づいた。 凡人である自分が梅棹さんになれないという現実に直面して落ち込んだようである。しかし梅棹さんのような人生を歩みたいという自覚もできてやはり読ん2016/10/02
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