ユーラシアの世紀―民族の争乱と新たな国際システムの出現

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532148454
  • NDC分類 319
  • Cコード C3031

出版社内容情報

豊富な資源が眠り、多様な民族の利害が入り組む広大な地域・ユーラシア。その行方は21世紀国際政治の焦点。今は亡き著者の冷静な分析と国境・紛争地帯への体当たり取材が、その複雑な地政学的構図を明らかにする 。

内容説明

21世紀国際政治の焦点、ユーラシアの揺れ動く現実を体当たり取材でとらえ、洞察力に富む地政学的分析に昇華させた、臨場感溢れ鋭い眼力に貫かれた遺著。信念とエネルギーの塊から生まれた行動する政治学者の真骨頂。

目次

第1部 ユーラシア学序説―ユーラシア国際システムと日本外交(ユーラシア国際システムの出現と「ユーラシア外交」;ロシアおよびCISの動向;中ロ国境交渉と中ロ関係)
第2部 ユーラシアの胎動―国境・紛争地帯を行く(グルジアとアブハジア;コーカサス;チェチェン;タジキスタンと中央アジア;中ロ国境とウイグル;モンゴル;中ロ国境と極東)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

denken

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旧ソ連国境内外をレポートしたような感じの内容。聞いていたより沿海州にあまり中国人がいなかったとか。取材の臨場感があるところは面白く読めた。国際システムとか地政学とかいう言葉は出てくるけど,それらはあまりピンと来なかった。2009/12/28

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