内容説明
コミュニティ放送の知的冒険旧石器人から原発事故まで面白くてためになるトーク集第3弾!
目次
1 好奇心に動かされて―「討ち入りの夜に雪は降ったか」(石を投げる;天然痘の流行と根絶 ほか)
2 現代社会へのメッセージとして―「歴史はそれぞれが各自の立場で刻んでいるものですものね」(日本も核兵器開発を目指していた;何も終わっていない福島第一原発大事故 ほか)
3 やはり歴史が面白い―「でもこの数字には裏があります」(海を渡った旧石器人;コクゾウムシと大豆の古代史 ほか)
4 ふるさと山梨をほんの少しよそ者の視点で―「南北問題と同じ構造があったと考えるべきです」(「大小切り騒動」にみるだましの手口;信玄公旗掛松事件 ほか)
著者等紹介
椎名慎太郎[シイナシンタロウ]
1940年、東京生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程で行政法を専修。国立国会図書館調査局を経て、1982年から2010年まで山梨学院大学及び同大学院教授。現在、同大学名誉教授。山梨県考古学協会参与。山梨9条の会代表世話人
石部典子[イシベノリコ]
山梨生まれ。筑波大学比較文化学類卒業。山梨放送アナウンサーを経て現在フリーアナウンサー。温かく落ち着いた語り口のナレーションには定評がある。「メディアリテラシー」「自己紹介の達人プロジェクト」等の講演・セミナー・授業を行う、元YBSアナウンサーのユニット・I&F Communication主宰。山梨文化学園講師。2012年から2018年まで筑波大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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