出版社内容情報
きめ細かなマーケティング戦略が求められるいま、ダイレクト・マーケティングの重要性はますます高まっている。本書は、基礎知識、戦略立案、顧客獲得とその維持など実務のポイントを事例を交え詳しく解説する。
目次
1 ダイレクト・マーケティングとは
2 マーケティング戦略のたて方
3 データベースの作成と分析
4 商品戦略とプロモーション戦略
5 ダイレクト・リスポンス広告のクリエイティブ
6 ダイレクト・マーケティングの数字
7 これからのダイレクト・マーケティング
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
6
アメリカの場合、顧客との接点を持ち、顧客のデータベースを構築していったのは、ウォルマートやカルフールといった大規模小売店への対抗であった。 日本では当時成功していなかったPB商品が大きなシェアを獲得していたため、小売店がデジタル技術を駆使してデジタルクーポンにてPB販売をプッシュされてしまっては、NB品が売れず、小売店のPBメーカーに成り下がってしまうという危機感からでした。 単純にアマゾンエフェクトからワントゥーワンマーケティングに発展したわけではないことが分かってきます。2018/12/14
Atsushi Mori
0
初版が1987年、この新版でも1998年の本ですが、今読んでも大変勉強になりました!さすが100年の歴史を誇るダイレクト・マーケティング。媒体別の戦略やレスポンス獲得の手法など、丁寧に分かりやすく解説されてます。そしてやっぱりルディーさんの言い回しは素敵です!永久保存版ですね‼︎2014/02/20
オクタゴン
0
さすがに15年近く前の本なんでこの本じゃなくてもいいよね。2013/06/10