内容説明
水墨画創作のための新しい手引き。多くの愛好家を指導するとともに、これからの墨の表現を追究し続ける著者が、多彩な画材と技法を、実際の作品で具体的かつ詳細に解説。
目次
1章 基本技法で描く水墨画(墨の力、水の力;墨でたどる故郷;花と鳥たち)
2章 表現の幅が広がる各種画材と技法(各種画材と技法;ニカワ(膠)の使い方と効果
「レジンドーサ」の使い方と効果
「マスキングリキッド」の使い方と効果
金泥と箔について
色鉛筆とアクリルについて
刷毛を使う
スポンジと海綿を使う
スタンピングのいろいろ
応用技法:山の民家を描く
参考作品)
著者等紹介
根岸嘉一郎[ネギシカイチロウ]
長野県出身。1944年長野県小布施町生まれ。1970年日本画家・佐藤紫雲に師事。1972年現代水墨派協会展に初入選。その後、同展にて文部大臣賞はじめ多数の賞を受賞。同協会理事を歴任。1985年遊墨会設立。2002年現代日墨画協会設立、会長就任。現在、遊墨会主宰・現代日墨画協会会長・現代水墨画協会理事長・北区美術会常任委員・NHK学園講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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