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内容説明
友達や先生、親との関わりが上手くいかずに自分でもどうして良いのかわからない、わがまま、自分勝手と思われがちな子どもは周囲が思うよりもずっと困っている。主に発達「障がい」やその周辺の子ども達についてコミュニケーションや関わり方、感覚の交通整理などの面からの“生きづらさ”を考えた。療育の現場で30年培ったノウハウを大公開。
目次
第1章 発達を知ろう(矛盾があるから成長する;母性的なものがあるから父性的な学びが実る ほか)
第2章 困っているから成長する(見える言葉、見えない言葉;まず土台を安定させる ほか)
第3章 育ちに役立つ知識(動機づけ尺度(MAS)によって行動の意味を知ろう
こうやったら、こうなる~応用行動分析(ABA)を知ろう ほか)
第4章 大人の問題が子どもに反映される(子どもを幸せにする保育~生きる力の基をつくる;保護者とは何者か~親は子どもによって親になる ほか)
著者等紹介
成沢真介[ナリサワシンスケ]
元特別支援学校教諭。文筆家。「自閉症・ADHDの友だち」(第7回福田清人賞候補作、文研出版)など絵本や児童書の他、著書多数。文部科学大臣表彰、日本支援教育実践学会研究奨励賞、兵庫教育大学奨励賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。