内容説明
国宝、重要文化財などに指定されている日本を代表する「如来」「菩薩」「明王」「天部」「羅漢・高僧」143体で、仏像の基本知識から仏像の特徴、鑑賞ポイントなどをわかりやすく解説。また、「姿勢」「着衣」「印相(手印)」「目の形」「髪型と宝冠」「装身具」「持物」「光背」「台座」「天蓋」など仏像を形成するすべてのものをくわしく解説している。
目次
第1章 仏像の基本知識(仏像の役割と意味;仏像の関係(相関図)
仏像の分類と種類 ほか)
第2章 仏像の特徴と見方(「如来像」の基本と鑑賞ポイント;「菩薩像」の基本と鑑賞ポイント;「明王像」の基本と鑑賞ポイント ほか)
第3章 仏像の見分け方(姿勢;着衣;印相(手印) ほか)
第4章 国宝・国宝秘仏ガイド
第5章 仏像用語解説
著者等紹介
副島弘道[ソエジマヒロミチ]
東京藝術大学大学院美術研究科修了(日本彫刻史)。文化庁、東京国立博物館、跡見学園女子大学を経て、大正大学文学部教授。専門は日本彫刻史、文化財学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
medaka
2
5★2015/04/29
ひなこ
1
髪型や法衣など、仏様ごとにちゃんと特徴が決まっていて、見分けがつくようになっていると知った。ヨーロッパ絵画で画かれるときの貴族たちみたいよね。ブッダの誕生〜王子時代〜出家までのお話が読めて良かった。2012/07/28
おとしん
1
写真も豊富で解説も丁寧。この値段でペイするのでしょうか?そんなことまで心配したくなるような本です。2011/04/03
NakaTaka
0
仏像好きの私。この本は、カラー図解豊富、難読漢字にはふりがな、巻末には国宝ガイドに仏像用語解説と至れり尽くせり。仏像入門者に最適。2013/06/21
pochico
0
お寺に行った後、復習として読んでいます。勉強になる!2012/12/26