出版社内容情報
主人公姫・ジェニットの登場に、脇役姫は戦々恐々!?
自身の魔力が暴走してしまい、血を吐いて倒れたアタナシア。
魔法使いルーカスのお陰で一命を取り留めたが、クロードはアタナシアに過保護気味になっていく。
時は流れ、アタナシアの14歳のデビュタントが近づく。
小説の中では屈辱的なデビュタントになる予定だが、クロードはアタナシアの初めてのダンス相手が気になっている様子。
果たして彼女が選んだ相手は……?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
23
3巻をようやくゲット!アーティのデビュタント可愛すぎる。そしてちゃんとした服を着たパパも眼福…。2020/08/08
たまきら
22
愛情表現が壊滅的なまでに下手なパパも、一生懸命愛想を振りまく娘の可愛さにメロメロになっているわけです。ホント悲しいかな弱きものの生きのびる戦術の一つは、いっぱい媚びを売って可愛がられる、なのよね~。うちの娘さんは反抗期なのでぜんぜん媚びを売ってくれないけれど、ちちょやに溺愛されています。理不尽だ。2025/03/11
ℳℯ
21
★★★★★ 再読。とある小説の世界に転生してしまった間抜けだが心優しい悲劇の脇役姫・アタナシアが死亡エンドを回避する為に奮闘する異世界恋愛ファンタジー第三巻。途中から幼少期編が終了し、アタナシアが表紙の通りある程度成長する。「かわいらしいお姫様」の男主人公であるイギゼエルと主人公のジェニットの登場もあり、今巻はデビュタント目前の気になるところで終了。イギゼエルが「天使様」と言うところには激しく萌えた。2021/02/21
ひかり
10
ルーカスによりイゼキエルとも小説の時系列より前に出会いを果たし、主人公が知っていた小説のとはどんどん異なる展開になっている様子。父クロードにはこれは相当愛されている、と思いきやちょっと見えたのは憎しみ…?すんなりとただ幸せな未来になるわけでもなさそう。主人公はめちゃくちゃ努力家。2020/12/21
一条梓(アンフィトリテ)
9
本屋さんで購入。店頭でイケメンに一目惚れ?あらすじ読んで購入しようと決意、1~3巻まで買いました。3巻目になりますとお父様にも少しだけ主人公に対しての愛情が芽吹い模様。一応気になっている感じではある。そして、主人公にボーイフレンド?が出てきてるけど(妹?な女の兄)この人も今後恋愛関係になってくるのかな?2020/07/31