内容説明
江戸時代文政二年より続く老舗金魚店の五代目当主が、今日に至る金魚の歴史及び飼育全般を選び方から飼い方、主な病気の原因とその対策まで豊富な写真とともにプロの知識を完全網羅。一般のファンだけでなく、プロのブリーダーも必携の1冊!
目次
第1章 金魚の基礎知識
第2章 金魚の体型
第3章 金魚の種類
第4章 金魚の飼育
第5章 金魚の繁殖
第6章 金魚飼育の極意
第7章 金魚の病気と治療
第8章 薬品の正しい使用方法と効果的な使用方法
第9章 金魚のQ&A集
著者等紹介
吉田信行[ヨシダノブユキ]
1943年東京都文京区本郷生まれ。明治大学政治経済学科卒業後、家業である、文政二年(1819年)創業の「金魚の吉田」に入社。現在「金魚の吉田」株式会社ヨシダ代表取締役社長、日本動物薬品株式会社取締役会長、日本観賞魚振興事業協同組合会長などを兼任するかたわら「新観賞魚春秋」(共著)などの執筆を通じて金魚、観賞魚の「飼い方、育て方、病気対策」等の正しい知識の普及につとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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鈴
27
カラーでたくさんの金魚の写真があり、見ててワクワクする。ただ個人的には、大きくなった金魚より小さいときの方が可愛いし綺麗に見えるんだけどなぁ。そのまんまの形で大きくなるってよりも、大きくなったらモリモリとグロテスク。ランチュウの良さもイマイチわからないし、そういう意味でもまだまだド素人なんだろう。これを見て、パンダを欲しくなってしまった(笑)昔、熱帯魚に凝ってたときも、コリドラスパンダが好きだったのを思い出した。あ、びっくりしたのは、鱗を剥がして色の出方を変えちゃう物理的調色技法。2016/11/09
しゃけ
2
魚が食べられなくなりそうで、金魚は飼えないと思った。水槽はやっぱりお馴染み巾着水槽がしっくり来る。2017/09/13
ももいろ☆モンゴリラン
1
金魚の起源や日本とのかかわりについて詳しいし、写真が何より綺麗で眺めるのにはとてもいい。病気の対処法についても詳しい。困ったらこれ読む。2016/08/07
海戸 波斗
1
どんぶり金魚を読んでいけるかもと思ってたが、一匹につき15L~20L とな。話が違うじゃん。昔の写真もいっぱい。だけど現代の水槽の写真が昔風に加工されてるのかな?変な感じ。著者の言葉に水槽寄付に迷惑を感じ、魚が命を落とした時にポロリと涙を流し命の大切さを知る情操教育って10年から15年生きるのに子ども時代に飼い始めた金魚が死ぬのは成人後じゃないと飼い方に問題があるんじゃね。季節ものとして生き物をとらえたくない。落ち着いて、やめておこう。2016/05/22
ピヨコ
1
説明が詳しくて良かった。写真もキレイですし読みやすい!2015/06/01