出版社内容情報
新幹線にまつわる技術についてトコトンやさしく解説。初級者が飽きないような構成にしながら、電車好きにとっても有益な情報を多数掲載する。
内容説明
時速300km以上加速させる技術、蛇行動の防止、パンタグラフの騒音対策、地震でいかに早く停めるか、トンネルでも耳ツンなし。知りたいことがよくわかる。
目次
第1章 新幹線が誕生するまで
第2章 未知の時速200kmによる試練
第3章 快適な旅を支える技術
第4章 高速走行を安定させる技術
第5章 時速300km以上まで加速させる技術
第6章 高速からブレーキをかける技術
第7章 電気を送り込む技術
第8章 衝突を回避する技術
第9章 安全確保へのたゆまぬ努力
著者等紹介
辻村功[ツジムライサオ]
1956(昭和31)年神奈川県生まれ。早稲田大学理工学部機械工学科卒業。電機メーカーにて鉄道車両用電気機器の設計業務およびエンジニアリング業務に従事。外資系の電機メーカーおよびブレーキメーカーを経て独立。2015年より5年間、インド国内で鉄道コンサルタントとして活躍。技術士(機械部門)。主な著書、『鉄道メカニズム探究』(島秀雄記念優秀著作賞受賞、2013年)JTBパブリッシング、2012年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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