出版社内容情報
生物学のエッセンスを網羅し、これからの生命科学や応用技術分野への基礎力を養うための教科書。明快な文章と三色刷の図で、オーソドックスな生物学を個体レベル、ミクロ、マクロの三面から幅広く解説。さらにそれらが現代の生命科学でどう発展しているのかを、コラムや発展学習でサポートする。
目次
生物の種類
遺伝と遺伝子
細胞とそこに含まれる物質
DNA複製と細胞の増殖
DNAにある遺伝情報を取り出す:遺伝子発現
次世代個体を誕生させる:生殖と発生・分化
生命を支える化学反応
動物の器官
多細胞生物個体の統御
外敵の侵入とその防御
植物の生き方
生物の集団と生き方
生物の進化
先端バイオ技術と社会とのかかわり
著者等紹介
田村隆明[タムラタカアキ]
1952年秋田県に生まれる。1974年北里大学衛生学部卒業。1976年香川大学大学院農学研究科修士課程修了。1977年慶應義塾大学医学部助手。1986年岡崎国立共同研究機構基礎生物学研究所助手。1991年埼玉医科大学助教授。1993年千葉大学理学部教授。現在同大学大学院理学研究科教授、医学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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