出版社内容情報
日本人に馴染みの深い発酵食品と、その発酵メカニズムを紹介。発酵の大元である酵素とそのはたらきや健康の関わりなどについて解説。
坂本 卓[サカモトタカシ]
著・文・その他
内容説明
古くから世界中で食されてきた発酵食品は微生物の力で保存性はもちろん、味や栄養も高めることができる、まさに人類の食の叡智です。日本人におなじみの麹菌のはたらきから多種多様な発酵食品まで、微生物たちが醸し出す世界を見てみましょう。
目次
第1章 発酵食品を豊かにする微生物の力
第2章 発酵を促進する源、酵素を知ろう
第3章 いろいろな微生物が酵素を作る
第4章 伝統的な発酵食品と酵素
第5章 日本の漬け物
第6章 世界の発酵食品
第7章 新しい発酵食品を考えてみよう
著者等紹介
坂本卓[サカモトタカシ]
1968年熊本大学大学院修了。同年三井三池製作所入社、鍛造熱処理、機械加工、組立、鋳造の現業部門の課長を経て、東京工機小名浜工場長として出向。復帰後本店営業技術部長。熊本高等専門学校(旧八代工業高等専門学校)名誉教授。(有)服部エスエスティ取締役。三洋電子(株)技術顧問。講演、セミナー講師、経営コンサルティング、木造建築分析、発酵食品開発などで活動中。工学博士、技術士(金属部門)、中小企業診断士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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