B&Tブックス 今日からモノ知りシリーズ
トコトンやさしい自動運転の本

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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784526078057
  • NDC分類 537
  • Cコード C3034

出版社内容情報

自動運転を実現する基礎技術から様々な技術的・社会的課題までを取り上げ、基礎知識、人工知能の応用などの基本的な知識を網羅。

クライソン・トロンナムチャイ[クライソントロンナムチャイ]
著・文・その他

内容説明

人が運転する際の認知・判断・操作を自動化するための各種技術の現状とこれからを解説します。さらに、人工知能、コネクテッドカー、EV、セキュリティなど自動運転に密接に関わる関連技術にも触れます。

目次

第1章 自動運転への期待と技術の全体像
第2章 “走る”“曲がる”“止まる”を制御する技術
第3章 走行環境の認知・判断技術
第4章 航法に関する認知・判断技術
第5章 ヒューマンマシンインターフェース技術
第6章 自動運転技術の現状とこれから

著者等紹介

トロンナムチャイ,クライソン[トロンナムチャイ,クライソン] [Throngnumchai,Kraisorn]
1958年、タイ・バンコク生まれ。1976年、来日。1986年、東京大学大学院工学系研究科電子工学博士課程修了。博士(工学)。同年、日産自動車(株)入社。同社総合研究所のシニア・リサーチ・エンジニア。技術士(電気電子部門、総合技術監理部門)、ソフトウェア開発技術者、第一級陸上無線技術士などの国家資格を保有。センサなどのエレクトロニクス技術の自動車への応用研究に従事。国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のエネルギーITS推進事業、協調走行(自動運転)に向けた研究開発(2008年~2013年)の研究員を務める。2009年に精密工学会画像応用技術専門委員会第15回小笠原賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mittaka

2
自動運転に関する理解を深めたいと思い本書を手に取った。自動運転に関する技術や現状をおおまかに把握できて良かった。さまざまな技術が活用されているのを再確認した。中でもLiDAR(ライダー)とGPGPUが凄いと思った。深層学習(deep learning)は「複雑な条件判断を必要とせず、代わりに多くの演算処理を実行する必要がある」というのが印象に残った。自動運転レベル5が実現されるのはいつになるだろうか?2020年にL3、2025年にL4、2030年にL5というのが私の予想。電気自動車の普及も加速するだろう。2018/08/05

calicalikoume

2
説明が易しかったので最後まで無理なく読めました。タイトル通りだと思います。2018/05/14

まいくん

1
自動運転レベル3以上でシステムが車を操縦するようになると、急にウインカーを出して車線変更するとドライバーは何が起こったのか不安を抱く。事前に「この先この車線が渋滞しているので車線を変更する」などと説明する必要があるそうだ。また車から超音波を可聴音に変換して狙った歩行者に向けて飛ばし、横断を促す研究もある。クラクションに指向性を持たせたようなものらしい。そうなるとこの2者間でしか意思疎通がないので、周囲が気づかない危険性もありそう。2023/05/23

水判土カスミ

1
トコトンやさしいとありますが、理数系(物理、数学?)の式が大量に登場するため文系人間には難解な部分が多いものの、自動運転車はどのようにして車を動かすのか、ルートの選択や人や車、障害物をどう認識するのか? などが細かく書かれており面白かったです。しかしながらも自動運転車はコスト的にどのくらいかかるのか、法整備はどうなっていくのか、自動運転の車が普及したら普通の車は無くなるのかなど政治経済面のことが全く書かれていないのが残念です。2019/10/02

0
(2018,537)自動運転のしくみをわかりやすく説明。歴史館近くの館のコーナーで面陳。2021/03/10

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