内容説明
21世紀に入り、火山噴火、地震、津波の発生が多くなり、異常気象の影響から豪雨が多発、土砂崩れや洪水が起こり、一方で旱魃が広がっている。これらの“天変地異”という現象は、地球を一つの大きなシステムとしてとらえ、考えていくとよく見えてくる。
目次
第1章 天変地異にさらされる地球の謎
第2章 巨大災害と地球システムとの関係
第3章 地球のいろいろな動きから天変地異を探る
第4章 地震、津波とマントル循環システム
第5章 地球温暖化が炭素循環システムを破綻させる
第6章 大爆発―破局噴火と火山活動
第7章 天変地異からいかに自分を守るのか
著者等紹介
西川有司[ニシカワユウジ]
1975年早稲田大学大学院資源工学修士課程修了。1975年‐2012年三井金属鉱業(株)、三井金属資源開発(株)、日本メタル経済研究所。主に資源探査・開発・評価、研究などに従事。現在、放送大学非常勤講師、国際資源大学校講師、EBRD(欧州復興開発銀行)EGP顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yasu7777
2
★★★☆☆ 稲沢3565-2932022/09/07
鏡華月
0
図を使いながら丁寧な解説をしていると思う。章でまとめられているのでどこからでも読める。まずは気になったページからチェックしてみてはどうですか? 地球もその他の動物と同じように生きている存在なのだということを知らせてくれた。2017/11/17
dahatake
0
広く浅く、太陽風・隕石・地震・火山などの仕組みを解説。 特に「炭素」の大気・陸・海洋そして生物での「対流」は意識してなかった。形を変え、固定化される点。 森や空気の許容量を超えて気温などが変化して、生態系にも影響が出てる事を、再認識したいものです。2021/06/27
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