目次
第1章 匠の教訓―社告・リコールはいつもあの企業(モチベーションの低下がトラブルを繰り返す;マスコミに報道されない日本企業の実力と現状 ほか)
第2章 匠のワザ―「匠の道具」を使いこなすために(匠のワザとは;匠のワザ(1)トラブルの98%が潜在するトラブル三兄弟 ほか)
第3章 匠の道具(1)やるならこうやる3D‐FMEA(設計者の、設計者による、設計者のためのFMEA;トラブル未然防止のFMEAとは ほか)
第4章 匠の道具(2)やるならこうやる!FTA(トラブル原因を徹底追究するFTAとは;3D‐FTAとは ほか)
第5章 匠の道具(3)やるならこうやるデザインレビュー(設計者の、設計者による、設計者のためのデザインレビュー;デザインレビュー(DR)とは ほか)
著者等紹介
國井良昌[クニイヨシマサ]
技術士(機械部門:機械設計/設計工学)。日本技術士会機械部会幹事。日本設計工学会会員。横浜国立大学大学院工学研究院非常勤講師。首都大学東京大学院理工学研究科非常勤講師。1978年横浜国立大学工学部機械工学科卒業。日立および、富士ゼロックスの高速レーザプリンタの設計に従事。富士ゼロックスでは、設計プロセス改革や設計審査長も務めた。1999年より、國井技術士設計事務所として、設計コンサルタント、セミナー講師、大学非常勤講師として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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赤赤
0
FMEAや設計書について分かりやすく解説してあった。会社には設計書などないので、自分が設計するときは書こうと思う。2015/03/18
issy
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FMEAとFTAの実施手順がISOで標準化された内容とあまりにも違っててもはや別の手法。筆者のやり方自体が有効かどうかはさておき、FMEAとFTAの勉強には不向きだと思う。2014/02/04
Kara93
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設計者のためのデザインレビューを徹底したい。確かにデザインレビューの実施自体が目的となってしまい、多大で不要な労力をかけていた。設計者だけでは見落としがちなトラブルの元を、多くの視点から確認するという当初の目的へ戻す。2020/08/12