目次
第1章 音楽批評と芸術家の意識
第2章 シューマンの器楽作品―構想と変容
第3章 情緒あふれる詩と民族の歌
第4章 音楽劇とオラトリオのあいだで
第5章 音の詩人の芸術と人生
第6章 シューマン受容を考える
著者等紹介
エードラー,アルンフリート[エードラー,アルンフリート] [Edler,Arnfried]
ドイツの音楽学者。1938年リューデンシャイトに生まれ、ザールブリュッケン大学およびキール大学で音楽教育学、ドイツ文学史、哲学を学ぶ。1964年にはケルン音楽院で教会音楽指導者の資格、1968年には音楽史で博士号を取得。1978年以降、キール大学教授(音楽史)、さらに1989~2003年はハノーファー音楽・演劇大学でも授業を担当。研究の中心は18~19世紀の音楽史および社会文化史と鍵盤楽器音楽の歴史。論文、著書多数
山崎太郎[ヤマザキタロウ]
1961年生まれ。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。専門はドイツ文学およびドイツのオペラ。特に長年、リヒャルト・ワーグナーの楽劇を主な研究対象として、テクスト解読・上演史と演出分析・書簡研究などさまざまな方向からアプローチを重ねている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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