内容説明
グローバル化する社会で、日本人が国際競争に勝っていくためにはどのようなことに気をつければいいか、そして、国際社会の行動パターン、価値基準とはどんなものなのか。本書には、長年の国際生活で著者が経験したことが述べられている。
目次
第1章 国際人の行動パターン
第2章 日本人の特徴と国際人の特徴
第3章 国際人との交渉の基本
第4章 日本人が陥りやすい初歩的間違い
第5章 立場が悪いときに不利な条件を克服できるマルチ交渉
第6章 各国別対処方法
第7章 求めよ、さらば与えられん―結びにかえて
著者等紹介
内海善雄[ウツミヨシオ]
ITU(国際電気通信連合)事務総局長。東京大学法学部卒、シカゴ大学政治学修士。郵政省国際部長、総務審議官、郵務局長などを歴任。ITU京都全権委員会議議長の采配ぶりやWTOの電気通信基本交渉をまとめたことが評価され、1998年11月に、ITU事務総局長に選出される。以来、インターネットや携帯電話の普及などの専門分野だけでなく、国連歴史上始めての、市民社会や産業界の全面参加による国連情報社会サミットの成功など、国際社会で輝かしい業績をあげている。海外生活十数年、訪問国100カ国以上(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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