内容説明
そもそも認知症ってどんな病気?アルツハイマー型やレビー小体型…疾患によってどう違う?BPSDへの対応のポイントは?認知症の「なるほど!」がギュッと詰まってます。
目次
第1章 認知症の基礎知識(認知症とは;認知症の症状;認知症の診断と鑑別 ほか)
第2章 認知症の種類(アルツハイマー病;血管性認知症;レビー小体型認知症 ほか)
第3章 BPSDとその対処法(睡眠に関する症状;食事に関する症状;排泄・清潔ケアに関する症状 ほか)
著者等紹介
羽生春夫[ハニュウハルオ]
東京医科大学高齢総合医学分野特任教授。南東北グループ総合東京病院認知症疾患研究センター長。1981年東京医科大学卒業、1985年東京医科大学大学院卒業。東京医科大学老年病学講座助教、講師、准教授を経て2009年教授、2013年高齢総合医学分野主任教授、2015年副院長、認知症疾患医療センター長、2020年4月より現職。笹川医学医療研究財団奨励賞、佐々医学賞、東京都医師会医学研究賞等を受賞。日本老年医学会理事、日本老年学会理事、日本認知症学会理事、日本脳血管・認知症学会理事。2019年第38回日本認知症学会学術集会会長、2020年第62回日本老年医学会学術集会会長。専門は老年医学、神経内科学で、日常の臨床では多数の認知症患者を診察し、早期診断や有効な治療法の開発とともに予防等の啓発に努め、糖尿病性認知症という新たな認知症病型を提唱
櫻井博文[サクライヒロフミ]
東京医科大学高齢総合医学分野教授。1982年東京医科大学卒業、1991年東京医科大学老年病学講座助教、講師、准教授を経て、2013年高齢総合医学分野准教授、2015年より現職。2012年東京医科大学病院総合相談・支援センター副センター長併任、2015年認知症疾患医療センター副センター長併任、2020年同センター長併任。専門医・指導医(日本老年医学会、日本認知症学会、日本神経学会)。1999年より東京医科大学病院にてもの忘れ外来を担当、地域との認知症ケアのネットワーク構築を目指し、2003年より近隣医師会との連携を推進。2005年より新宿区の認知症・もの忘れ相談を担当し、行政との連携も推進。2005年より認知症家族の介護者教室も開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。