必携神経内科診療ハンドブック

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  • サイズ A5判/ページ数 453p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784524236213
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 神経内科を訪れた患者を診るとき,どう問診をし,何を診て何を考え,何を検査するかが流れに沿って理解できるよう,また,どのような処置・治療をするか,どの薬を使用するかなど,実際に役立つ知識をわかりやすく簡潔に解説.とくに診察の際に見逃してはならない点を強調した.神経内科にローテイトされた研修医,若手医師が自然に診療技術が身につくように構成されたハンドブック.    

《目次》
【主要目次】
1.神経疾患患者へのアプローチ
2.症候からみた診断への進め方
 1 昏睡
 2 一過性意識障害
 3 睡眠障害
 4 痴呆
 5 言語障害
 6 失行・失認
 7 頭痛
 8 めまい
 9 複視・眼球運動障害
 10 瞳孔異常
 11 しびれ感
 12 運動麻痺
 13 不随意運動
 14 歩行障害
3.検査法とその所見の解釈
 1 筋電図・神経伝導検査
  1-1 筋電図
  1-2 神経伝導検査
 2 脳波・誘発電位
  2-1 脳波
  2-2 誘発電位
 3 画像診断
  3-1 X線・CT検査
  3-2 磁気共鳴検査
  3-3 核医学検査
 4 腰椎穿刺・髄液検査
 5 筋生検・神経生検
  5-1 筋生検
  5-2 神経生検
4.神経疾患の診断と治療
 1 脳血管障害
 2 神経系感染症
 3 脱髄疾患
 4 変性疾患
  4-1 Parkinson病・パーキンソン症候群
  4-2 運動ニューロン疾患
  4-3 脊髄小脳変性症
  4-4 Alzheimer病・その他の痴呆性疾患
  4-5 Huntington舞踏病・その他の不随意運動疾患
 5 脳腫瘍
 6 頭部外傷
 7 脊椎・脊髄疾患
 8 末梢神経疾患
 9 神経筋接合部疾患
 10 筋疾患
 11 自律神経疾患
 12 てんかん
 13 頭痛疾患
 14 めまい疾患
 15 奇形と周産期疾患
 16 神経症状を呈する中毒・欠乏性疾患
 17 先天性代謝疾患
 18 内科疾患による神経障害
5.神経疾患のリハビリテーション

内容説明

本書は主に研修医を対象としたもので、「臨床の場で役立つ本を」という目的で書かれた。研修医が外来や病棟で神経疾患の患者さんを前にした場合、どう問診し、いかに診察し、どのような検査を選択し、そしてどう治療するかを、できるだけ簡潔に記述することを目的とした。すなわち、神経内科の臨床を行ううえで、最も基本的なことを記述したものである。

目次

1 神経疾患患者へのアプローチ
2 症候からみた診断への進め方(昏睡;一過性意識障害;睡眠障害 ほか)
3 検査法とその所見の解釈(筋電図・神経伝導検査;脳波・誘発電位;画像診断 ほか)
4 神経疾患の診断と治療(脳血管障害;神経系感染症;脱髄疾患 ほか)
5 神経疾患のリハビリテーション

著者等紹介

服部孝道[ハットリタカミチ]
千葉大学大学院医学研究院神経病態学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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