食生活論―「人と食」のかかわりから (改訂第2版)

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  • サイズ B5判/ページ数 186p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784524236053
  • NDC分類 498.5
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 食生活を,その歴史・文化的側面,栄養学的側面,経済的側面など多面的観点から解説したテキスト.今改訂では2002年に公表された管理栄養士国家試験出題基準の「食べ物と健康」のうち,大項目「人間と食品」で示された内容を盛り込むようにした.家政・生活科学系のテキストとして,また栄養士・管理栄養士課程の導入教育のテキストとして最適.    

《目次》
【主要目次】
第1章 食生活と食生活論の意義
 A.食生活の構造
 B.なぜ食生活論なのか
第2章 食生活の変遷と文化
 A.食生活の歴史
 B.食品の文化
 C.食事と文化
第3章 食の機能と役割
 A.食と栄養
 B.食と健康
 C.食の安全性
 D.食べ物と嗜好
第4章 食料の経済
 A.食料消費の変貌
 B.食料供給のシステムと展開
 C.食料の価格変化
 D.食品流通と消費者の購買行動
第5章 食生活の現状と展望
 A.食生活の現状
 B.食生活の指針
 C.食教育・食育
 D.これからの食生活

内容説明

健康で豊かな食生活は、必ずしも豪華な食事を毎日摂りつづけることではなく、自分の価値観に基づくライフスタイルに適合した食べものや食べ方を選択することによって築き上げられるものである。今日、価値観が多様化しているだけに、これこそが理想像といえるような食生活の具体的な在り方を提示することはむずかしい。そこで、本書では、一人ひとりの価値観ないしライフスタイルの確立や、それに基づく食生活の構築に資することを願って、食生活の在り方に大きい影響を及ぼしている諸問題について総合的に論じた。

目次

第1章 食生活と食生活論の意義(食生活の構造;なぜ食生活論なのか)
第2章 食生活の変遷と文化(食生活の歴史;食品の文化;食事と文化)
第3章 食の機能と役割(食と栄養;食と健康;食の安全性;食べ物と嗜好)
第4章 食料の経済(食料消費の変貌;食料供給のシステムと展開;食料の価格変化;食品流通と消費者の購買行動)
第5章 食生活の現状と展望(食生活の現状;食生活の指針;食教育・食育;これからの食生活)

著者等紹介

遠藤金次[エンドウキンジ]
関西福祉科学大学健康福祉学部教授

橋本慶子[ハシモトケイコ]
青山学院女子短期大学名誉教授

今村幸生[イマムラユキオ]
奈良女子大学名誉教授・金城学院大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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