子どもの気管支喘息診療・指導ガイド

子どもの気管支喘息診療・指導ガイド

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  • サイズ A5判/ページ数 193p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784524220816
  • NDC分類 493.933
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 近年,非常に増加している子どもの気管支喘息について,医療機関での診断・治療と,患児や保護者,教師への指導を詳しく解説した.子どもを乳幼児期,学童期,思春期と年齢層別に分け,対応を具体的に示した.小児科医のみならず,内科医,学校医,その他コメディカルにも理解しやすく,利用しやすい内容となっている.    《目次》 【主要目次】 第1章 ライフサイクルからみた気管支喘息の診断と治療  1.気管支喘息の定義と診断  2.気管支喘息の診断の難しさ,鑑別診断  3.詳細な病歴聴取から得られる家族歴,アレルギー素因  4.既往歴,現病歴,アラージックマーチ  5.発症につながる危険因子  6.発作の増悪に関わる因子  7.気管支喘息の疫学と予後調査  8.気管支喘息の治療の原則  9.アレルギー疾患の予防  10.喘息児と保護者の教育  11.診察場面でのわかりにくい言葉とわかりやすい説明 第2章 生活環境からみた気管支喘息の診断と治療 A.家庭での対応に関する指導 B.外来患児への対応 C.入院児への対応 D.集団生活 第3章 心理・社会的背景からみた気管支喘息児への対応  1.家庭での対応,親子関係,同胞葛藤  2.保育所,幼稚園での対応  3.小・中学校での対応  4.高等教育(高等学校,専門学校)での対応  5.心身症としての気管支喘息  6.対応が難しい喘息児  7.対応が難しい喘息児の保護者  8.関連した人員の活用法  9.関連した施設の活用法 第4章 医療連携  1.小児科医から内科医へ  2.海外での医療機関との連携 ◎気管支喘息の治療薬一覧

内容説明

本書はこれまでに刊行されたガイドラインを参考にしながらも、臨床経験が豊かな小児アレルギー専門医によって新たにまとめられたもの。年齢的な特徴と生活環境を総論として、外来や病棟、学校などの集団生活、医療連携を各論として掲載してある。治療法を全般的に解説しているものではなく、喘息児がどの年齢層に属しているか、その子がいる環境での具体的な対応が書いてある。

目次

第1章 ライフサイクルからみた気管支喘息の診断と治療(気管支喘息の定義と診断;気管支喘息の診断の難しさ、鑑別診断;詳細な病歴聴取から得られる家族歴、アレルギー素因 ほか)
第2章 生活環境からみた気管支喘息の診断と治療(家庭での対応に関する指導;外来患児への対応;入院児への対応 ほか)
第3章 心理・社会的背景からみた気管支喘息児への対応(家庭での対応、親子関係、同胞葛藤;保育所、幼稚園での対応;小・中学校での対応 ほか)
第4章 医療連携(小児科医から内科医へ(年齢を考慮して)
海外での医療機関との連携)

著者等紹介

赤坂徹[アカサカトオル]
国立療養所盛岡病院臨床研究部長・小児科
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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