内容説明
経営は成果が大切であり、そのためには的確な目標設定とその実践が必要である。本書は流通分野の経営成果に直結した情報システムのあり方を体系的にまとめている。問題解決の原点である流通現場を生かし、欧米等との同質化競争ではなく、わが国独自の協働主義をベースにさまざまな提言をしているが、特に内容は活用しやすいように要点を箇条書きにしてまとめた。
目次
第1章 流通・サービス産業の特質
第2章 情報システムの革新
第3章 流通情報システムの体系と戦略
第4章 仕入管理・販売管理システムの展開
第5章 電子商取引と新しい流通・サービスの創造
第6章 流通マーケティング情報システムと顧客満足
第7章 流通における創発的経営と知の創造理論の展開
著者等紹介
秋山哲男[アキヤマテツオ]
1943年、茨城県生まれ。1966年、茨城大学卒業後、クレイトン大学大学院経営学研究科博士課程単位取得(経営学Ph.D)。民間商社取締役、公益法人研究所主任研究員、等を経て、2000~2001年米国コーネル大学客員フェロー。現在、九州産業大学商学部・大学院商学研究科教授。日本フードシステム学会理事、日本産業科学学会理事
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