目次
第１部 変革の模索（第３の変革の時代；開放システム時代のパラドックス；円高は“価格破壊”を引き起こすか；国際化時代における大店法）
第２部 新時代の企業化と市民文化、経営者像（新消費社会と流通戦略；企業文化と市民文化；２１世紀の経営者像）
第３部 企業財務・雇用そして福祉（『金融革命下』の企業財務；日本型雇用秩序の新兆候；誰のための福祉か―福祉の産業化と公的福祉の在り方）
第４部 ネットワーキングとリストラクチャリングの展望（ネットワーク型産業組織の出現；リストラクチャリングと企業戦略の時代；産学協同の新展開）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
奥山雅之
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平成元年の発刊なので、現在の経済状況と合わない部分もあるが、読み返すと現在にも活かせる内容。特に、地域産業は企業家能力の持ち主をいかに吸引するかが決め手であるという記述は、失われた20年における地方の課題が解決されていないことを物語っている。人を惹きつけ、地域を変えていくことが現代においてもなお重要である。2015/02/06
