出版社内容情報
事業承継手法としてのバイアウトの実態を豊富な事例と経営者インタビューで明らかにする。事業承継型Ｍ＆Ａやバイアウト・ファンド活用を検討しているオーナー経営者必読の書。
内容説明
『事業承継とバイアウト』の最新事例。中堅・中小企業の事業承継手法としてのバイアウトの実態を豊富な事例と経営者インタビューにより明らかにした、日本の企業経営者必読の書。事業承継型Ｍ＆Ａを検討している中堅・中小企業のオーナー経営者やバイアウト・ファンドの活用により成長を目指すオーナー企業の経営者にお薦め。また、金融機関、Ｍ＆Ａアドバイザー、コンサルタント、弁護士、公認会計士、税理士などのプロフェッショナルにも必携の書。
目次
第１部 手法と市場動向（バイアウト・ファンド活用型事業承継の特徴と留意点―オーナー経営者の視点と判断軸に焦点をあてた考察；事業承継におけるバイアウト・ファンドおよび外部経営人材の活用―ＣＦＯ採用の事例からみる企業変革；オーナー企業の事業承継案件の法務―分散した株式の既存株主からの集約を中心に；多様化する事業承継型バイアウト案件の類型化と近年の動向―潜在的な需要への対応に向けた課題の考察）
第２部 事例と経営者インタビュー（サロン経営を多面的に支援するトータルビューティカンパニー構想―デザインワードとＪＵＬＩＡ ＩＶＹを核とした価値創造型ロールアップ事例；オーナー企業の事業承継と組織型経営への移行におけるバイアウト・ファンドの役割―グリーンオンの事例；創業社長とバイアウト・ファンドが利害をともにする運命共同体型投資―ＳＢＩＣとのパートナーシップの事例；日本発の世界市場創造に向けたウォッチニアングループの挑戦―新たな事業成長の形；創業者への依存度を抑えた組織的経営体制への移行―持続的な成長を目指すヴイ・エス・テクノロジーの事例 ほか）
