出版社内容情報
中小企業は「予算に制約がある」「従業員数が限られている」といった理由で国際化を進めるのは難しい。しかし本書では、中小企業だからこそ発揮できるアドバンテージを示す。
内容説明
中小製造業が、生き残りをかけて挑むべきコトとは。「内なる国際化」と「外に出ていく国際化」を進める際に必ずぶつかる壁がある。その壁を乗り越えるための製造現場での工夫や販路開拓ノウハウとは?海外進出を模索する中小企業の国際化戦略を提示した意欲作!
目次
第1章 本書の目的と問題意識
第2章 中小企業の国際化
第3章 国内拠点の国際意識向上
第4章 国内拠点での外国人雇用
第5章 「内なる国際化」から海外生産拠点の設立へ
第6章 中小企業の海外生産拠点の現状
第7章 海外生産拠点の組織マネジメント
第8章 生産の国際化から販売の国際化へ
第9章 複数国展開に向けて
著者等紹介
弘中史子[ヒロナカチカコ]
1995年名古屋大学大学院経済学研究科博士後期課程満期退学。1997年滋賀大学経済学部に赴任。2009年名古屋大学にて、博士(経済学)号を取得。現職、中京大学総合政策学部教授
寺澤朝子[テラザワアサコ]
1995年名古屋大学大学院経済学研究科博士後期課程満期退学。2012年名古屋大学にて、博士(経済学)号を取得。現職、中部大学経営情報学部経営総合学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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