出版社内容情報
2012年出版のロングセラー本を大幅にアップデートして改訂改題。不透明な経営環境に対応する考え方や、ポイントを解説。実例をもとにしたケーススタディも数多く収録。
内容説明
予算管理は1920年代に米国のデュポンやGMなどの大手メーカーにおいて、コストとキャッシュ・フローを管理するための手法として活用され始めた。その歴史はおよそ100年にもなるが、基本的な手法はこれまでほとんど変わっていない。一方で、企業を取り巻く経営環境はこの数年で不透明さを増し、経営の舵取りも難しくなってきているため、変化に対応した予算管理が求められてきている。本書は、前半部分で予算管理の基本を解説し、後半部分で最新の予算管理手法や環境変化への対応法を解説している。著者の経験や予算管理担当者へのヒアリングを基にした多くの事例が盛り込まれているため、不透明な時代を勝ち抜く「予算管理」のヒントが豊富に盛り込まれている。本書の改訂にあたっては、KPIマネジメントを整理、詳述するとともに、OKR、OODAループなどの関連する管理手法について、予算との関連性も含めて加筆し、大幅にアップデートしている。
目次
第1章 予算管理に関わる経営環境の変化
第2章 予算管理の概要
第3章 予算編成プロセス
第4章 予算統制プロセス
第5章 予算管理の高度化
第6章 予算管理の効率化
第7章 環境変化に対応した予算管理
第8章 KPIマネジメント
第9章 予算達成のための課題と対応
著者等紹介
芳野剛史[ヨシノツヨシ]
グッドフィールドコンサルティング代表。PwCコンサルティング戦略グループディレクター、デロイトトーマツコンサルティング執行役員パートナーを経て現職。経営管理、予算管理、業績評価マネジメント、事業戦略、海外ビジネス進出、組織戦略等の戦略/ビジネスコンサルティングに20年以上にわたり従事。米ペース大学経営大学院修士課程修了(MBA)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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