「株主との対話」ガイドブック―ターゲティングからＥＳＧ、海外投資家対応まで

浜辺 真紀子【著】

中央経済社（2023/04発売）

• サイズ A5判／ページ数 176p／高さ 21cm
• 商品コード 9784502458019
• NDC分類 335.4
• Cコード C3034

出版社内容情報

ＣＧコードでも要請される「株主との対話」。本書では対話相手のターゲティングから情報開示の考え方、ＥＳＧの基本事項、面談の実践と海外投資家対応まで解説。社内IRの進め方にも言及。

内容説明

対話を深める具体的なソリューションを解説！

目次

第１章　誰と対話するのか―対話相手のターゲティング
第２章　何を対話するのか―対話の土台としての情報開示
第３章　押さえておくべき基礎知識―ＥＳＧ・サステナビリティ
第４章　押さえておくべき基礎知識―コーポレートガバナンス
第５章　海外投資家も視野に入れる―何を準備すればよいか
第６章　面談（対話のためのミーティング）を実践する
第７章　社内ＩＲをやってみる

著者等紹介

浜辺真紀子［ハマベマキコ］
浜辺真紀子事務所（ＩＲ／ＥＳＧコンサルティング）代表。（株）大塚商会独立社外取締役。２０００年、ヤフー（株）（現・Ｚホールディングス（株））にてＩＲ部門を立ち上げ、ＳＲ（ステークホルダーリレーションズ）本部長、社長室長兼コーポレートエバンジェリストを歴任。ディップ（株）執行役員コーポレートコミュニケーション統括部長を経て２０２１年に独立し、浜辺真紀子事務所を設立。浜辺真紀子事務所（ＩＲ／ＥＳＧコンサルティング）代表（現任）、ソウルドアウト（株）独立社外取締役、（株）大塚商会独立社外取締役（現任）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ふね]

#33 IRとSRの基本知識の補完に。最新動向も踏まえた、現場の知識が説明されていて良かった。中長期視点の機関投資家、海外投資家に目を向けること。既存株主の重要性を再認識すること。 後半の、企業は前を向いて下りのエスカレーターに乗っているというイメージは、"現状維持は衰退"を分かりやすく説明する図として秀逸だと思った。

2023/11/13

[いれち]

IRも営業となんら変わらない。 投資家に株を買ってもらう、安定して株を持ち続けてもらうために、投資家と対話し、それを経営者にフィードバックし、関連部署と協力して投資家の期待に応えようとする。 実践の仕方も掲載されたとても丁寧な本で、 IRのの担当の方はご一読をお勧めします！

2023/10/22

[Masaki Sato]

IRを行うにあたっての手引書として机に置いておきたい本。社内IRはおもしろそうなので企画してみたい。

2023/04/30

[海カーブ]

事業モデルを可視化してすぐ理解できるように提示する。必要なデータは加工しやすいようにして提示する。つまり相手の目線に立ち準備するということ。

2024/01/31

[ヒロモ]

購入本。部で推奨だったため。けど、なぜに今更、このレベル感を読めと？？初心者や、なんか上手く行かないんだけどなぜ？という方には助けになるかも。

2023/07/29