内容説明
全体を42項目の細かい区分に分けて、段階学習しやすいようにしています。各項目は、原則2~4ページにしてコンパクトにまとめました。基本的な原理・処理を中心に説明しています。特に簿記の基礎である第2章の説明と演習に、全体の65%を割り当てています。第2章以降では、問題演習も取り入れています。
目次
第1章 なぜ簿記を学習するのか?(簿記とは何か;簿記の歴史)
第2章 簿記の基本を理解しよう!(財政状態と貸借対照表;純損益の計算(1)
経営成績と損益計算書 ほか)
第3章 実務の一端を見てみよう!(資金調達と会社の設立;純利益の計上と配当・処分;商品の仕入れ ほか)
著者等紹介
成川正晃[ナリカワマサテル]
東京経済大学経営学部教授。1959年和歌山県生まれ。明治大学商学部卒業、東京経済大学大学院経営学研究科博士後期課程退学。埼玉女子短期大学助教授、高崎商科大学短期大学部准教授、教授、東北工業大学教授を経て、現職。日本会計研究学会評議員、日本簿記学会理事、日本会計教育学会理事、中小企業会計学会理事。「中小企業会計要領と会計教育」『経理研究』(中央大学経理研究所、2014年)で2014年度日本会計教育学会・学会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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