目次
第1章 会社の設立(会社を設立する;人材を確保する)
第2章 資金調達と成長(エンジェルから投資を受け入れる;ストック・オプションを制度設計する ほか)
第3章 事業の展開と成熟(まだ見ぬ新ビジネスに果敢に挑む;共同創業者が離脱を考える ほか)
第4章 上場の検討(上場について考えてみる;上場を検討する ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まさやん510
1
各章の導入がストーリー形式で行われ、会社の設立、資金調達と成長、事業の展開と成長、事業の展開と成熟、上場の検討という章立てで、各ステージにおいて押さえておくべき法的ポイントがわかりやすく解説されている。図表が多用されていて、セミナーのスライドのように要点を押さえた形になっていて、見直す際にも便利。章と章の間に、ユーグレナやシニフィアンの代表などのインタビューが収録されていて、飽きさせない内容になっている。2022/04/05
みちしるべ
0
ビジネス法務とか資格の勉強してきたけど、スタートアップの例で設立以降の段階を追って法制度を説明してくれるのは、とてもわかりやすい。特に、ベンチャーキャピタルとか融資、M&Aの話題は、経済雑誌の記事で読むぐらいだったので、わかりやすく簡潔にまとめられている書籍を読めてよかった。2022/09/23