内容説明
意味の階層性に反する形で項の具現化が行われる構文について、そのメカニズムを語彙意味論の枠組みから考察。中国語の興味深い言語事実を指摘するとともに、理論的研究に光を当てる。
目次
第1章 先行研究(問題提起;結果複合動詞構文の項の文法関係 ほか)
第2章 結果複合動詞構文(先行研究の問題点;提案 ほか)
第3章 双数量構文(先行研究の問題点;分析 ほか)
第4章 存現文(先行研究の問題点;提案 ほか)
第5章 結び
著者等紹介
于一楽[ウイチラク]
1984年南京生まれ。神戸大学大学院人文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。滋賀大学教育学部准教授。専門は語彙意味論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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