内容説明
企業とは何か、経営学とは何か、われわれの社会や生活にどのように関係しているのか。
目次
企業経営の全体像
経営学の全体像
株式会社の仕組み
日本の雇用制度の仕組み
競争戦略のマネジメント(Part.1):基本的な考え方
競争戦略のマネジメント(Part.2):違いを作る3つの基本戦略
多角化戦略のマネジメント
国際化のマネジメント
組織構造のマネジメント
モチベーションのマネジメント
キャリアデザイン
情報システムと事業の仕組み
経営学の広がり
著者等紹介
加護野忠男[カゴノタダオ]
1947年生まれ。神戸大学経営学部、同大学院経営学研究科を経て、神戸大学大学院経営学研究科教授。1979年から80年、Harvard Business School留学。経営学博士。専門は、経営戦略、経営組織など
吉村典久[ヨシムラノリヒサ]
1968年生まれ。学習院大学経済学部、神戸大学大学院経営学研究科を経て、和歌山大学経済学部助教授。2003年から04年、Cass Business School,City University London客員研究員。経営学修士。専門は経営戦略、企業統治など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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葉
1
加護野先生の本なので手に取った。写真が非常に若い頃なのが驚きである。経営学の父はテイラーで科学的管理の原則が出版され、その後ドイツでシェアーの一般商事経営学が出版された。経営戦略論の代表的な定義は企業の長期的な目的を達成するための将来の道筋を、企業環境ののかかわりで示した長期的な構想である。市場のライフサイクルやマトリクス組織、キャリアコーンなどは懐かしさを感じるとともに学部時代に経営学の授業料をもう少しとっておくべきだったと思った。2016/08/06
轟
1
経営学の全体像を掴むには最適だと思う。また、各章ごとに、「次に読んで欲しい本」と言った形でその章の理解をさらに深めるための本が紹介されている点が良かった。2013/11/20
Shingo Otsuka
0
経営学全体を学べました。個人的には「多様な欲求に対して、どのようなインセンティブを組み合わせるかがポイント」というのが一番腑に落ちました。2016/05/28
mm.t
0
あらゆる企業の経営方法の例が載っていて、分かりやすかったです。2015/02/06
浮月
0
期末テストで必要となるので、仕方なく購入したのですが。私のような経営学について何の知識がないものでも分かりやすい教科書でした。 解説が親切丁寧で、わかりやすいよう身近なケースを取り上げてくれている所が特によかったです。学校に買わされた形の本ですが、買って良かったと思いました。2012/02/14