内容説明
マーケティングの戦略×広告のクリエイティビティ。科学×芸術。マネジメント×創造性。広告表現を開発するにあたって一般に対立するとされる要素を高度に融合させるためにはどうしたらよいのか。広告や広告業界、広告業務プロセスの歴史的発展を踏まえ、理論的に解明する。人間のクリエイティブな発想力とは何か。具体的かつ戦略的に広告実務に落とし込むために何が必要なのか。ビッグデータ、AIでは生み出すことのできないそのマネジメント方法を数々のプロジェクトを成功させてきた著者が解き明かす。
目次
第1部 創造性(クリエイティビティ)(創造性とは;広告クリエイティビティ;欧米と日本のクリエイティビティ)
第2部 アカウントプランニングの歴史(クリエイティブ戦略史)(アカウントプランニングの起源を探る(米国)
アカウントプランニングの成立と発展)
第3部 現代の創造性と戦略(アメリカ戦略プランニングの展望(アメリカ広告業協会)
欧米のクリエイティビティ研究(ヨーロッパ・アメリカ広告学会)
クリエイティブブリーフ:歴史的発展と変化
戦略レビューボードとクリエイティブレビューボード
創造性実現のために)
著者等紹介
村尾俊一[ムラオシュンイチ]
1979年横浜国立大学大学院経営学研究科修了。修士(経営学)。1979年J.ウォルター・トンプソン・ジャパン入社。2009年戦略プランニング研究所代表。2019年流通科学大学商学部特任教授。現在にいたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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