内容説明
神殿が建てられ神々を祀る人々が集まり巨大な都市を創り上げたメキシコの文明。独特の宇宙観から生まれた暦と文字をもち太陽を崇め、いけにえを捧げる密林の文明マヤ。険しいアンデスの高地と荒涼たる砂漠地帯に大インカ帝国は築かれた。隔絶した世界で生き続けた新大陸の文明が多くの謎と神秘に包まれて我々の前に立ち現れる。
目次
メキシコの文明(テオティワカン;モンテ・アルバン;チョルーラ;ショチカルコ ほか)
マヤ文明(ティカル;パレンケ;コパン;ウシュマル ほか)
アンデス・砂漠の文明(ラス・アルダス;プルレン;ワカ・デ・ロス・レイエス;セロ・セチン ほか)
アンデス・高地の文明(コトシュ;ワカロマ;ライソン;クントゥール・ワシ;チャビン・デ・ワンタル ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
翔亀
35
【始原へ31】大型判の遺跡写真集シリーズの13巻。マヤとインカだけでなく、オルメカ/アステカなどメキシコやインカ以前のアンデスを含む、15世紀までの中南米の考古学遺跡を網羅し、新大陸文明の特徴がビジュアルに伝わってくる。編集者の意図なのかどうか、191点の大型カラー写真(他に多くのモノクロ写真も掲載)は、土器や金属製品ではなく、ほとんどが広大な山岳や砂漠や熱帯雨林をバックに聳え立つ石造(含むレンガ)の巨大建築物なのだ(神殿/宮殿)。日本のこの分野の開拓者である石田英一郎(マヤ)や泉靖一(アンデス)がこの↓2021/07/23
U-G.Kintoki
0
アメリカ大陸の古代文明って、見た目は古代文明なんだけど、いわゆる四大文明と比べると全然新しいのにギャップを感じるんだよな。 あと、ヴァイキング入植遺跡も入ってるのがまたなんともw "大"か?2023/05/02
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