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出版社内容情報
消費者ニーズを7つの時間概念で分類・分析し、顧客が抱えるさまざまな時間の問題のソリューションこそがあらゆるビジネス成功のキーワードであることを豊富な事例を交え提唱。
内容説明
本書は、「顧客の抱えている問題を時間で整理し、その解決策を提案できれば、それは間違いなくビジネスとして成立する」という仮説検証を行い、現代の日本における消費構造を「時間」との関係で明らかにするとともに、「時間」をキーワードとした、また「時間」の効用を極大化するビジネスの成功要因を検証する。また、現代社会において時間に対する意識がどのように変わり、その変化に対して「変化対応業」である流通小売業、サービス業がどのように対応しているのかについても日米の比較検討を行う。そして、日本において成功しているビジネスを「時間」の概念でその成功要因の分析を行い、今後「時間」がマーケティングにどのような影響を与えるのかについての検証も行う。
目次
第1部 タイムソリューションの背景(タイムソリューションは始まっている;アメリカとの比較による消費構造の変化;個人消費と時間)
第2部 タイムソリューションの実際(時間のコンセプトとタイムビジネス;スピード経営と時間のコンセプト;インターネットのタイムソリューション;宅急便のタイムソリューション;コンビニエンス・ストア(CVS)のタイムソリューション
アスクルのタイムソリューション
「時間」が生み出す新たな価値)
著者等紹介
竹元雅彦[タケモトマサヒコ]
1958年生れ。広島修道大学大学院商学研究科博士前期課程修了、商学修士。現在、学校法人産業能率大学経営開発本部プロジェクトマネジャー。広島修道大学商学部非常勤講師。企業内教育や経営システムの構築に関するコンサルティングセールスに従事する一方で、アメリカと日本の小売業の比較研究を行い「小売業の研究ページRETAIL LAB」を主宰。日本商業学会、日本消費経済学会所属
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。