朝日新書<br> たのしい知識―ぼくらの天皇(憲法)・汝の隣人・コロナの時代

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朝日新書
たのしい知識―ぼくらの天皇(憲法)・汝の隣人・コロナの時代

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  • サイズ 新書判/ページ数 299p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022950925
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0295

出版社内容情報

◯本書は『ぼくらの民主主義なんだぜ』(2015年)『丘の上のバカ ぼくらの民主主義なんだぜ2』(2016年)につづく、高橋源一郎さんの朝日新書での3冊目になります。天皇、憲法、韓国、戦争、そして、コロナをほんとうに「知る」ための本です。◯ずっと待っていたぼくらを自由にしてくれる世界でいちばん素敵な知の「教科書」◯内容紹介☆ぼくらの天皇(憲法)なんだぜ「天皇」ってなんだ?/「憲法」ってなんだ?/わからないから世界の「憲法」をまとめて読んでみた/9条の「秘密」/ぼくたちには新しい「憲法」が必要なんだ☆汝の隣人ぼくたちの知らない隣人たち/「韓国・朝鮮」への長い旅、の始まり/ふたつの国の「あいだ」で書かれたことば/「宗主国」の作家の哀しみ、「植民地」の人たちの苦しみ/微かな声、見たことのない風景☆コロナの時代を生きるには「コロナの時代」について考えるためには/ぼくらが「それ」をほんとうに知るためにはどうしたらいいんだろう/歴史を遡る/「地に足を着けたままで」考える/死の影の下で/終焉、忘却、記憶、ことば/「死の都」に一人で留まる

内容説明

明仁天皇のビデオメッセージと憲法9条の秘密、「韓国・朝鮮」への旅、宗主国と植民地の小説。ウイルスの歴史を遡り、たどりつく終焉、忘却、記憶、ことば―知りたいと思ったことについて、誰よりもよく知っている人たちのことば。「教科書」としてたくさん入れて考えてみた。政治・社会の出来事をほんとうに知る3つの旅。

目次

ぼくらの天皇(憲法)なんだぜ(ぼくたちには「知識」が必要なんだ;「天皇」ってなんだ?;天皇のことを知るために、まず「憲法」をじっくり読んでみよう ほか)
汝の隣人(その前に、「あいだ」について;ぼくたちの知らない、韓国・朝鮮;ふたつの国の「あいだ」で書かれた文学)
コロナの時代を生きるには(はじまり;「コロナの時代」について考えるためには;はじまり・2 ほか)

著者等紹介

高橋源一郎[タカハシゲンイチロウ]
1951年広島県生まれ。作家、明治学院大学名誉教授。2019年3月退官。横浜国立大学経済学部中退。81年『さようなら、ギャングたち』で群像新人長編小説賞優秀作となる。88年『優雅で感傷的な日本野球』で三島由紀夫賞、2002年『日本文学盛衰史』で伊藤整文学賞、12年『さよならクリストファー・ロビン』で谷崎潤一郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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こーた

210
天皇(と憲法)、韓国・朝鮮、コロナウイルス。いまぼくも知りたいとおもっていることを、源一郎さんはどうやって知ろうとしているのか。天皇のことを知るために憲法を、それもいろんな国の憲法を熟読し、韓国のことを知るためにまず茨木のり子から読む。何かを知りたいとおもったら、なるべく遠いところからはじめる。ほんとうに知りたいことって(専門の書物に書かれていることもあるかもしれないけれど)、じつは小説のなかに書かれていたりする(カミュの『ペスト』を思い出そう)。そうやって読んで知ったことを、新たに書けばそれがそのまま⇒2020/11/07

とくけんちょ

64
天皇・憲法、韓国・朝鮮、そしてコロナと。3つのテーマについて語る新しい?教科書?らしい。なかなか独特な切り口とロジック。理解して共感するには、ちと苦労します。語り言葉で進んでいくが、他書の引用が多く、題材に沿った授業を聞いているようでもある。面白く興味深く聴けるかは、自身の考え方による。2020/09/22

Y

17
金子文子の人生に興味を持った。日韓関係がいい状況とは言えない現代において浅川巧という人物を知ることが出来てよかった。加藤典洋さんの大学時代のブロック先生のエピソードは鮮明に記憶に残った。答えのない問題を考えるのは難しい。だからすぐにわかったつもりになって通過してしまいそうになるけど、答えのない問題をこねくり回してじっくり考えていく時間を作っていきたいと思った。筆者のような純粋に学びたいという気持ちさえあれば何歳になっても子供のような真剣な気持ちで何かと向き合い学ぶことができるんだろうなと思った。2020/11/07

Cinejazz

13
論壇時評を重ねてきた元大学教授の作家先生が、世の中の出来事から疑問に思った事柄をとりあげ、「自学」して蓄えた基礎知識をもとに筆者の解釈を語った三つの論説集です。1.天皇とは?憲法とは? 2.汝の隣人の韓国・朝鮮とは? 3.スペイン風邪・ペストの記憶から学ぶコロナの時代の生き方とは? 平易な入門書とは次元の違う格調高い論調に眩暈を覚える、文学の香りに包まれた自己啓発書でもあります。2020/11/11

宮崎太郎(たろう屋)

10
読み入ってしまいました。「それ」と「それ」に挟まれている「あいだ」を考え続けていく。この本で語られたテーマはどれも「簡単な話」にできるものではありません。でも、それは特別なテーマだとい事ではなく、「あなたは反対か推進か」と迫られるあらゆる物事についても同じだと感じました。読み終わるたびにまた積読の場所に戻って行くような一冊でした。2020/09/30

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