内容説明
労働行政の仕組みを前提に、かかる労働行政に対する使用者の対応等を整理・紹介した初版から、時間外労働上限規制や同一労働同一賃金の義務化を含む働き方改革関連法や、労働施策総合推進法等を含めた行政指導等に対する対応策についてを盛り込み、大幅な加筆修正を加えました。また、労働基準行政、職業安定行政、雇用環境・均等行政につき、法律ごとに(1)条文、(2)調査結果、(3)本書の見解の項目で整理し、一覧表として巻末資料にまとめました。
目次
労働法
過労死等防止対策推進法
労働基準法
最低賃金法
労働安全衛生法
労働者災害補償保険法
労働施策総合推進法
職業安定法
労働者派遣法
障害者雇用促進法
高年齢者雇用安定法
雇用機会均等法
パート・有期法
育児介護休業法
専門的知識等を有する有期雇用労働者等に関する特別措置法
女性活躍推進法
助言、指導及び勧告等の方法・手順に関する情報公開請求
著者等紹介
石嵜信憲[イシザキノブノリ]
弁護士。明治大学法学部卒業後、1975年司法試験合格、1978年弁護士登録。以来、労働事件を経営者側代理人として手がける。2002~04年司法制度改革推進本部労働検討会委員。現在、経営法曹会議常任幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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