出版社内容情報
「愛犬というのは、愛が犬のかたちをしているという意味です。」 いつも家族の中心にいて、ほほえみをくれた大きな犬・A。その先が短いと、ある日知らされて――…。にぎやかでやさしい、ふたりの最後の日々がはじまる。愛犬とのあたたかい記憶と介護生活、お別れの日までを描くコミックエッセイ。描きおろし60ページ以上を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アリスとアニー
3
新聞広告や書店で何度か見かけたことをきっかけに購入した作品。 読みながら数年前に12歳で虹の橋に旅立った先代のゴールデンレトリバーと過ごした日々を思い出しました。 やっぱり大型犬っていいな。 イラストもほのぼのとしていて、大型犬を飼っている人には共感できる部分も多くありそう。 コミックエッセイなのであっという間に読めます。2024/04/21
ネタバレ:トキメキのあまり展開してしまう存在しない記憶たち
3
絶対泣くこと分かっててめっちゃ泣いてしまった 幸せな思い出ばっかりで大変良かった2024/03/28
Yuuki
3
つづ井さん大好き+自分も犬を飼っている、というので買わずにはいられないということで。 老犬のお話ということで、冒頭の挨拶でも書いてあったように、亡くなるお話な訳で、しんどいことを覚悟して読んだ。もちろん泣いたし、悲しい部分もあったけれどそれ以上に彼と過ごした日常に笑わされて、癒されて、愛されて、かわいくて…。老犬になり、出来ないことも増える中で、新しくできるようになったことなど老いていく=出来なくなるではなく、日々面白く新しく変化する老犬の日常にとても元気と愛をもらい前向きな気持ちになった2024/03/24
きざはし
2
Aは世話されるだけで何も与えてくれないようで、無限のものを与えてくれたんだね。ペットは「家族」の根源的な何かを体現しているのかもしれない。2024/03/31
よしおか のぼる
2
犬は良いぞ。2024/03/27