出版社内容情報
会社の第一線で奮闘するリーダーが身につけるべき最強の武器「会計」のキホンが身につく本。読めば、取引先・上司・部下に数字で語れるビジネスパーソンに変身します!
内容説明
よい上司に出合い、遺憾なく力を発揮している部下もいます。上司に恵まれないために力を発揮できず、挫折してしまう部下もいます。部下にとっては、どのような課長とめぐり合えるかは切実な問題です。「会社は選べても課長は選べない」ですから、課長!あなたの学ぶ姿勢が問われているのです。そして、「パナソニック物語」は、経営者にとっても必読です。
目次
第1章 カネは利益とは異なる動きをするのです
第2章 債権はカネにあらず―見えるコストと見えないコスト
第3章 なぜ「閉店セール!」をするのか?―在庫はカネの塊なのです
第4章 「いくら儲けたか」より「どうやって儲けたか」
第5章 貸借対照表は「会社の歴史」を示しているのです
第6章 キャッシュの動きから会社を診る
第7章 パナソニック物語1―どん底への転落。なぜ?
第8章 パナソニック物語2―どん底からの脱出、その利益捻出方法とは?
第9章 パナソニック物語3―完全復活のカギはテレビ事業と三洋電機!?
第10章 パナソニック物語4―なぜ、給与が上がらないの?
補章 攻めのリスクマネジメント―ERM経営とは?
著者等紹介
千代田邦夫[チヨダクニオ]
1966年早稲田大学第一商学部卒業。1968年早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了。1968年鹿児島経済大学助手、講師、助教授(~1976年)。1976年立命館大学経営学部助教授(~1984年)。1984年立命館大学経営学部教授(~2006年)。2006年立命館大学大学院経営管理研究科教授(~2009年)。2009年熊本学園大学大学院会計専門職研究科教授(~2012年)。2012年早稲田大学大学院会計研究科教授(~2014年)。2013年公認会計士・監査審査会会長(~2016年)。現在、立命館大学大学院経営管理研究科客員教授、立命館アジア太平洋大学(APU)客員教授、MS&ADインシュアランスグループホールディングス(株)監査役(非常勤)、経営学博士・公認会計士。単著に『アメリカ監査論―マルチディメンショナル・アプローチとリスク・アプローチ』中央経済社、1994年(日経・経済図書文化賞、日本会計研究学会太田賞、日本内部監査協会青木賞)、『アメリカ監査制度発達史』中央経済社、1984年(日本公認会計士協会学術賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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