内容説明
“70歳定年”時代の人事・賃金処遇のあり方とは。高年齢者を活用するための人事・賃金制度、高年齢者雇用の留意点をわかりやすく解説。
目次
第1章 人手不足時代の人材活用と生涯労働の推進(ワーク・ライフ・バランスの多様化;高齢者を取り巻く環境と現状 ほか)
第2章 賃金体系がある大・中堅企業の賃金―シニア社員の人事・賃金処遇制度のあり方とその実務(シニア社員の賃金の決め方;職責給・役割給・業績給・成果給の導入 ほか)
第3章 賃金体系のない中小企業の簡便な賃金表のつくり方―シニア社員の人事・賃金処遇制度の構築とその実務(自社賃金分布の特徴把握;職能・役割等級制度のフレームの設計)
第4章 シニア社員の業績反映賞与、成果配分賃金、年俸の支給(シニア社員への臨時給与の支払い;シニア社員の業績反映賞与 ほか)
第5章 高年齢者雇用をめぐる留意点―判例からその動向を探る(高年齢者雇用の基本的な考え方;どのように雇用するのか ほか)
著者等紹介
齋藤清一[サイトウセイイチ]
埼玉大学大学院、経済科学研究科、経済科学、博士後期課程修了。博士(経済学)。民間製薬会社に入社、人事課長歴任、日本賃金研究センター主任アドバイザー、敬愛大学経済学部講師、東京医科歯科大学大学院非常勤講師、立命館大学客員教授、同大学医療経営研究センター副センター長を歴任。現在、人事賃金管理センター代表取締役、日本病院人事開発研究所代表幹事、立命館大学上席研究員、滋慶医療科学大学院大学客員教授、平安女学院大学、おもてなし学会理事、名南経営コンサルティング特別顧問、ほか。所属学会:日本経営倫理学会、日本労務学会、日本おもてなし学会理事ほか
田中恒行[タナカツネユキ]
埼玉大学大学院、経済科学研究科、経済科学、博士後期課程修了。博士(経済学)。法学修士(筑波大学)。1993年から2007年まで、日経連及び日本経済団体連合会にて、賃金政策に携わる。社会保険労務士(東京都千代田統括支部千代田支部所属)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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