きっと上手くいく10の解決法シリーズ
自信をはぐくむ―ポジティブな自分を確立する認知療法メソッドとマインドフルネス

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  • サイズ B6判/ページ数 241p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422114859
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C0011

出版社内容情報

うつや不安などの心身トラブルを引き起こす自尊心の喪失。認知療法的アプローチをはじめとした最新の療法で、その回復をめざします。

すこやかな自尊心を育み、保持することは、幸せの感情や心理的やすらぎを得るため、また生産的で健康的な生活を送るために欠かせません。自尊心を失った人はうつや不安、怒りの感情や免疫力の低下など、多くの心身トラブルに見舞われてしまいます。本書では認知療法的アプローチはもちろん、最新のACT(アクセプタンス・アンド・コミットメント・セラピー)の成果を取り入れ、自尊心の回復と育みの手立てを優しく解説します。

内容説明

自分でできる「コア・セルフ」の拓き方―もう、逃げなくていい。きっと上手くいく10の解決法。

目次

第1章 自信とは何だろう
第2章 マインドフルネスとは?
第3章 ネガティブな思考を追いはらおう
第4章 自分の能力を再認識する
第5章 マインドフルネス・メディテーション
第6章 楽しみを拓こう
第7章 自分の身体に目を向けよう
第8章 自分の身体に配慮する。そして自分の心に配慮する。第9章 人格と精神性を拡げよう
第10章 前を向いて

著者等紹介

シラルディ,グレン・R.[シラルディ,グレンR.][Schiraldi,Glenn R.]
米軍アカデミー、米国陸軍士官学校ウェスト・ポイント卒業、ブリガム・ヤング大学およびメリーランド大学の学位を取得。米国国防総省、ペンタゴンのストレス対処部門であるインターナショナル・クリテイカル・インシデント・ストレス・ファウンデーション(the International Critical Incident Stress Foundation)に在籍、メリーランド大学健康・人間行動学部でのその業績に対して、優秀教授として表彰を受ける

大野裕[オオノユタカ]
1950年生まれ。慶應義塾大学医学部卒業。医学博士。現在、慶應義塾大学教授(保健管理センター)、日本認知療法学会理事長、Academy of Cognitive Therapy設立フェロー

中森拓也[ナカモリタクヤ]
1969年、岐阜県生まれ。東京外国語大学外国語学部フランス語科卒業。出版社勤務を経て、独立。翻訳者。またライターとして執筆活動も行うほか、フランス語からの邦訳字幕作成にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Para

1
心理出身の上司がお勧めのマインドフルネス。不安で押しつぶされそうなとき「呼吸」に意識を向けることによって、気持ちをそらす。元々が禅から来ているので宗教チックだけど、なかなか理に適ってると思う。だだそこに書いてある瞑想は本を読みながらだと実践しづらいので、CDとかあったらいいなあ。2014/08/16

スリカータ

1
様々なエクササイズが紹介されているが、30分毎日やるとなるとかなり引いてしまう。有益な情報が沢山紹介されているので一読の価値はあるが。2012/10/16

毎日腹痛

0
監修/大野裕2015/11/16

カムナビ

0
うーん、エクササイズが多くてやればええんやろけど、今は自信ない状態でもなしし。こういうのは読んでも実践しないとその価値がわからないかなぁ。2013/02/18

MAYU

0
正月にふさわしい本を読みました。認知療法についても知ることができますし、生きかたガイドでもあります。ただこの手の本の常で、ここまでの境地に達するのは難しいなあと思う人が多いはずです。しかし、すぐに境地に達せなくてもかまわないんだという気持ちで読めば、これほどいい本はありません。いつか俺だってこうなれる。すべてを許せる日が来る。『いつか愛せる』という本もあったけど、僕の座右の銘は『いつか許せる』です。2013/01/06

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