出版社内容情報
ある日、突然あらわれた「かいじゅうたくはいびん」。お届けものは、だいじなたまご。これを育てなくちゃいけないって、どうしよう!
読み聞かせ3歳から ひとり読み5歳から
内容説明
あるひ、とつぜんあらわれた、かいじゅうたくはいびん。だいじなたまごをわたされて、どうしよう!たいせつなものへの心配と愛情。親子で「育てる」「育てられる」幸福が味わえる絵本。
著者等紹介
澤野秋文[サワノアキフミ]
1981年生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。デザイナー。第27回・第31回・第34回講談社絵本新人賞佳作受賞。2013年に、はじめての作品となる『それならいいいえありますよ』(講談社)を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
56
完全に子ども向け!ながらも宅配便で怪獣が来たら、、、それはもう嬉しくて踊りますよね🎵2024/08/10
anne@灯れ松明の火
25
新着棚で。「きこえているなら、へんじしなさい!」ママに叱られた けんた。このママのセリフ、よく覚えておいてね♪ 澤野さんらしいぎっしり細かな描き込みにワクワクする。探し絵要素も楽しい。話の展開、オチも見事に決まっていて、さすが~! 見返しのクイズ、何度も、前と後ろを見比べた(笑)2022/02/06
ほんわか・かめ
24
子どもを育てるってこういうこと。可愛いばかりじゃなくて、キーってなることもある😅 守るべきものができて、少しは実感したかな。2022/07/30
遠い日
9
澤野秋文さんらしい濃やかな描き込みが相変わらず楽しい。さらに、怪獣ものとくれば見所満載。けんたに届いた怪獣宅配便。大きな卵がやって来た。おまけに孵すミッションまでついている。宅配屋さんがなかなか帰らないで、あれこれ指導。ファンタジーとリアルのバランスも絶妙。ママの気持ちも納得できるラスト。心算があったのですね。2022/03/19
きっちんきりん
4
ママとケンカした主人公が、不思議なかいじゅうの卵をかえすと、親心が少し理解できて…というちょっと大人的には無理やりに感じるオチ。 「まねきねこだいさくせん」にどハマリした息子は「あ!ぼろまる!ということは…」と毎ページのかっぱ探しに夢中。見返しの中身クイズも楽しい♪ 2023/11/24