事例で学ぶ会社の計算実務―会計人のための仕訳例付き (改訂改題第1版)

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  • サイズ A5判/ページ数 368p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502279614
  • NDC分類 325.244
  • Cコード C3032

出版社内容情報

旧版『事例で学ぶ会社法実務〈会社の計算編〉』の内容に、税理士や公認会計士のための仕訳例を多数追加。Q&A形式で、会社法・商業登記実務と会社の計算実務双方がわかる!

東京司法書士協同組合[トウキョウシホウショシキョウドウクミアイ]
編集

金子 登志雄[カネコ トシオ]
著・文・その他

有田 賢臣[アリタ マサオミ]
著・文・その他

内容説明

税理士・会計士もそこが知りたかった!計算知識は登記に必須!その基礎から応用までを想定事例で解説。

目次

第A章 決算承認と計算書類等
第B章 剰余金、分配可能額、欠損、損失
第C章 株主資本項目間の振替行為
第D章 欠損てん補、損失処理の演習と実例
第E章 株主資本の外部取引(再編を除く)
第F章 組織再編と吸収合併の計算
第G章 会社分割の計算
第H章 株式交換・株式移転の計算
付録 資本金の額の計上に関する証明書

著者等紹介

金子登志雄[カネコトシオ]
司法書士。ESG法務研究会代表。アクモス(株)取締役(監査等委員)。略歴:群馬県生まれ。慶応大(法)卒。信託銀行出身。1987年公認会計士集団と共に日本初のM&A専門会社を創業し、M&A・企業再編の業務に参入。1996年アクモス(株)を株式公開。1999年アクモス(株)にて日本初の株式交換を実行。その他、多数のM&A、組織再編の手続に関与。2002年実戦的な企業法務研究集団であるESG法務研究会設立

有田賢臣[アリタマサオミ]
公認会計士・税理士。略歴:1972年神奈川県生まれ。1995年明治大学経営学部卒業、朝日監査法人入社。1999年公認会計士登録。2000年茂腹敏明公認会計士事務所入所。2008年税理士登録、同年、有田賢臣公認会計士事務所開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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アルカリオン

8
p113 会社法施行当初は、現金による会社設立において設立費用を控除すれば資本金0円の会社が設立できるし、増資額0円の募集株式の発行も可能だとされていたが、最終的には会社計算規則附則第11条でこれが否定された▽当初は諸外国の動向を見て会社計算規則でそれを認めたが、諸外国の動向が費用は費用として損益計算書で処理する方向に落ち着いたため、会社計算規則の改正の際に附則第11条が設けられた。2025/03/30

アルカリオン

8
金子氏の著作は、並の公認会計士レベルを優に超えた超上級会計実務に従事する者にとって、心強い武器となる。これもその一冊▼p304 会社計算規則39条2項但し書きには「~~減じて得た額をその他資本剰余金の変動額とする」とあるが、規定内容を読み解いていくとここで言う「減じて得た額」は必ずゼロになる。すなわち、当該条文で取り扱っているケースにおいて、その他資本剰余金を変動させることはできない(資本金・資本準備金にしか計上できない)。2025/03/29

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