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文春文庫
昭和天皇のお食事

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  • サイズ 文庫判/ページ数 221p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167753382
  • NDC分類 210.098
  • Cコード C0195

内容説明

二十六年間の宮内庁勤務のなかで一番印象深い、昭和天皇の下での十八年間の記録の一部をお伝えしたかったのです。両陛下のお人柄が社会に正しく伝わりにくいこともありました。そこで大膳の一職員としてお仕えしてきた私の視点から、その生活の一端をできるだけ正確に伝えるべく、時の一部分を取り出しました。

目次

第1章 大膳の流儀
第2章 日常のお召し上がりもの
第3章 天皇家の三が日
第4章 天皇の料理番への道
第5章 大膳の人々
第6章 皇太子殿下の思い出

著者等紹介

渡辺誠[ワタナベマコト]
1948年、東京生まれ。70年より宮内庁管理部大膳課に勤務、東宮御所の主厨を経て、96年退官。くらしき作陽大学食文化学部講師を務める一方で、フランス料理とマナーのサロン「LeFin du Fin」を主宰。2003年1月、肝不全にて急逝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶち

97
宮内庁大膳課に勤務して昭和天皇のお食事(洋食)を作り、今上天皇の皇太子時代に東宮御所の料理長を務めた著者が、皇室のお食事を垣間見せてくれます。国賓を迎えての晩餐会やお正月の儀式的なお料理は、私なんかには想像することすら難しいものがありますが、少しだけ覗き見することができました。それよりも印象に残ったのは普段のお食事です。鯖やサンマ、サツマイモなど、我々国民と同じような素材の料理を召し上がっておられることです。そんなごく普通のお食事内容を通じて、昭和天皇、今上天皇、皇后様のお人柄がひしひしと伝わってきます。2020/04/26

AKI

18
天皇陛下のお食事を作る大膳に勤めていた作者の方から見た天皇家の方々の微笑ましいエピソードや、作者の真摯な職業意識が伝わってくる作品でした。昭和天皇の真面目でお優しい一面や、恐い印象だった(失礼)香淳皇后のお茶目で可愛らしい一面を知る事が出来ました!1つだけ気になったのは、失敗作とされる食材を簡単に捨ててしまっていた事。天皇陛下には出せなくても、大膳で食べるとか、何も捨てなくもいいのでは…と思ってしまいました😣2019/06/24

ショコラテ

18
一般人には想像もつかない宮内庁の掟の数々に驚愕。じゃがいもを真円にカットできないと、歪なじゃがいもは全てゴミ箱行きなんだとか…それも税金なんだけどなぁ、と無粋なことを思ってしまった。料理のこと以外にも、昭和天皇とのエピソード等興味深いが、「あ、そこを詳しく」と思ったことは悉く詳しく書かれていなかった。残念。2018/12/13

わんこのしっぽ

18
かけ離れた存在の皇室の日常は興味深く、また昭和天皇のカリスマ性がよくわかり、今上天皇との違いが垣間見れた一冊。2013/12/28

miwmiw

16
宮内庁大膳課で昭和天皇のお食事を作って来た料理人が書いた記録とお話。天皇はどんなものを食べているのか、お正月はどんなものを用意するのか、厨房の様子や、天皇とのやりとりなど、普段知らないところが見れて、面白かったです。天皇の料理だけでなく、ホテルでの料理人時代や、いじめの話など、渡邉さんの成長ものとしても読み応えがありました。2013/02/17

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