アメリカの経営分析論―経営管理分析の研究

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  • サイズ A5判/ページ数 300p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502256301
  • NDC分類 336.83
  • Cコード C3034

内容説明

経営分析は、企業の経営内容や財務状況を分析することにより、企業の抱える問題点を明らかにし、解決策を検討しようとするものである。その主要な流れは、19世紀後半に貸借対照表の分析を主とした信用分析から発展して今日に至る流れと、20世紀初期に損益計算書に重点をおいて収益性を重視する経営管理分析の流れがある。本書は、アメリカにおける経営管理分析がどういう内容のものであり、どのような特徴や問題点を有しているのかを考察し、経営分析の研究と実務の閉鎖状況を打破するための方策や手がかりを探究するものである。

目次

本書の目的と構成
第1部 経営管理分析の確立(デュポン・チャート・システム;ブリスの経営分析論;デュポン・システムのその後の展開)
第2部 主要な経営分析手法の考察(流動性分析;長期支払能力の分析;活動性分析;収益性分析;市場評価分析)
第3部 ギブスンの経営分析論(ギブスン経営分析論の概観;ナイキ社の経営分析―ケース・スタディ)
総括と今後の課題

著者等紹介

渋谷武夫[シブヤタケオ]
一橋大学経済学部卒業。早稲枝大学大学院商学研究科博士課程単位取得。富士短期大学講師・助教授、専修大学助教授を経て、専修大学教授。全国経理教育協会上級審査会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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