法務の技法

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  • サイズ A5判/ページ数 289p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784502107214
  • NDC分類 335
  • Cコード C3032

出版社内容情報

全法務マンがすぐに使える問題解決のための思考法と実践ノウハウを、最強の社内弁護士が伝授!

内容説明

上司、同僚、部下、あるいは他部署といった企業組織内で起こる仕事や人間関係のトラブル、また取引先との日常的な問題を具体例としてあげ、社内弁護士として一線で活躍してきた著者ならではの切り口と文章力で、その解決策を伝えます。使える“小技”が満載!!

目次

第1章 分析力アップ
第2章 推進力アップ
第3章 説得力アップ
第4章 文章力アップ
第5章 防衛力アップ
第6章 やる気アップ
第7章 社内法務の基本

著者等紹介

芦原一郎[アシハライチロウ]
早稲田大学法学部(1991年)とボストン大学ロースクール(2003年)を卒業。日本(1995年、47期)と米ニューヨーク州(2006年)で弁護士登録、証券アナリスト登録(CMA、2013年)。森綜合法律事務所(現:森・濱田松本法律事務所、1995年~)、アフラック(1999年~)、日本GE(2009年)、みずほ証券(2009年~)を経て、2013年からチューリッヒ保険/チューリッヒ生命でジェネラルカウンセルとして勤務。東京弁護士会で民暴委員会(1995年~)や労働法委員会(2006年~)などに所属、日本組織内弁護士協会で理事(2012年~)、大宮法科大学院(ロースクール)で非常勤講師(2009年~2010年)なども歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yuichi Tomita

4
社内弁護士としての豊富な経験をもとに、法務部門で使える小技を紹介した書籍。何年かぶりに再読したのだが、以前よりも書いてあることが理解できるようになったように思う。何よりも、法務部はリスクをコントロール(リスクを無くすではない)するために存在するということ、プロセスも重視すべきであることなど。 あとは実際に自分もいくつかの手法を実際に使っていることにも気付いた。わりと身についていたということか。2019/04/18

Yuichi Tomita

1
再読。おまけ小説は正直つまらない(失礼)。 次は、国際法務の技法でも読むか。2019/11/19

かおる

1
★★★★☆珍しく仕事に直接的に関連する本を読了。筆者の経験に基づいて、法務部員として意識すべき点や役立つ技術などがまとまっている。ただ、クロスしているテーマもあり、若干いったりきたりして読まなければいけなかったので、★4つ。2015/01/11

pb_lack

1
企業内で法務を担当する人向けのTIPS集。「ビジネス法務」の連載が元でしたかね。直接の法務的専門知識ではなく、そのあたりは通常程度の持っててある程度キャリア(3年くらいかな)のある人を対象にして、企業内で法務がどう動くべきか、なにを担当するべきか、他部署との連携や動かされ方、個人のスキルまで事例とヒントが掲載されている。1テーマ4ページくらいでかなり広汎にわたっているので、思い当たるケースもけっこうあるのでいいのでは。中小規模くらいでシステマティックになってないところなんかは指針としても使えそう。2014/09/10

ちくわ

0
「リスクコントロール」という観点から、法務部門のノウハウを書いている。ビジネスにおいては、「リスク」というものは必ず存在する。そのような「リスク」の責任を第一次的に取るべきは、現場の事業部門であり、法務部門は、そのサポートを行う。このような基本的な姿勢を忘れることなく日々の業務に生かしていきたい。本書を読むと社外弁護士がいかに自らの考えを依頼者に押し付けがちな存在かがよくわかる。善の押し付けに近い。社外弁護士、社内弁護士双方を経験した自身の感想として。2016/06/19

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